パシフィコ横浜展示ホール（横浜市西区みなとみらい）で9月20日・21日、退職期を迎えている団塊世代を主な対象に充実したライフスタイルを提案するイベント「横浜ライフデザインフェア2008 ～50代からはじめるあなたへの100の提案～」が開催される。横浜市長の附属機関「横浜市市民活動推進委員会」の吉村恭二委員長を代表とする横浜ライフデザインフェア実行委員会と横浜市、パシフィコ横浜が主催。

　同イベントは団塊世代が持つ多様な価値観に応え、企業・市民活動団体・行政など約100団体が協働し、横浜での趣味や仕事、市民活動への参加など幅広い活動を提案するもの。初の開催となった昨年の総入場者数は約1万人。今年も著名人を迎えてのフォーラムや、ワークショップなどを行う。

　メーンステージでは中田宏横浜市長や、作家の阿木耀子さん、俳優の渡辺裕之さんによるフォーラム、ミュージシャンのムッシュかまやつさんらによるラジオ日本のビートルズ特集公開録音、徳光和夫さん、中畑清さんらによるスポーツと健康をテーマにしたトークライブを開催する。そのほか、ヨガや音楽などの体験スペースや趣味やボランティア活動などを提案する企業ブースを設ける。セミナールームでは資産運用などについての講義が行われる。

　同運営事務局の担当者は「1回目で好評を得られたことを受けて、今年は会場の規模を拡大した。内容もさらに充実させて昨年の倍となる2万人の来場を想定している」と話す。

　開催時間は10時～18時（21日は17時まで）。入場無料。