そごう美術館で横浜開港150周年記念「横浜浮世絵」展

歌川芳員作「外国人どんたく遊らん行歩乃図」(1861年・長崎歴史文化博物館所蔵)

歌川芳員作「外国人どんたく遊らん行歩乃図」(1861年・長崎歴史文化博物館所蔵)

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 そごう横浜店6階そごう美術館(横浜市西区高島、TEL 045-465-5515)は7月31日より、2009年に迎える横浜開港150周年を記念して展覧会「横浜浮世絵にみる横浜開港と文明開化」を開催する。

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 半農半漁の小さな村だった横浜が1859年に開港し、国際都市として日本中の注目を集めていく中で当時の人々の新しいもの、珍奇なものへの好奇心に応じて生み出されたのが「横浜浮世絵」。

 展覧会では神奈川県立歴史博物館や、横浜開港資料館のほか、海外交流の資料を数多く所蔵する長崎歴史文化博物館から「横浜浮世絵」80点を展示する。そのほか、幕末から明治期の写真資料もあわせて展示し、横浜が開港によっていかに異国文化を受け入れ、発展したかを紹介する。8月17日には桑山童奈さん(神奈川県立歴史博物館主任学芸員・本展覧会監修者)による記念講演会も開催する。

 関連イベントとしてボランティアガイド団体「横浜シティガイド協会」による関内や元町の歴史を解説するウォーキングツアーや、横浜出身のフルート奏者、生明麻衣子さんによる明治唱歌「岩間の清水」などのライブも行われる。

 開催時間は10時~20時。8月31日まで。

そごう美術館(横浜浮世絵にみる横浜開港と文明開化)

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