五大路子さんが座長の横浜夢座が公演「ヨコハマキネマホテル」

大正時代、ハマへ集った若き映画人たちの青春群像劇

大正時代、ハマへ集った若き映画人たちの青春群像劇

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 女優の五大路子さんが座長を務める横浜夢座(TEL045-661-0623)の第6回公演「ヨコハマ キネマホテル」(主演=五大路子、作=福田卓郎、演出=遠藤吉博)が2月16日から、ランドマークホール(横浜市西区みなとみらい2)で行われる。

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 同作品は大正時代、実業家浅野総一郎の二男・良三が現在の元町公園の一角に設立した大正活映撮影所を舞台に、映画に夢を求めて集まったトーマス栗原や谷崎潤一郎、内田吐夢、そして浜っ子女優第1号の紅沢葉子など、実在の人物たちが登場する青春群像劇。主演の五大さんが演じるのは、「横浜行進曲」を作るために撮影所裏にあった通称「キネマホテル」に宿泊する女流作曲家。そんな彼女と若き映画人たちとの交流を通して、ロマンと活気に溢れた時代に生きた人々のエネルギーが描かれる。脚本はテレビドラマ「トリック2」などを手掛ける福田卓郎さん。

 料金は、前売り=5,000円、当日=5,500円。18日までの全5公演。また24日、25日には、丸ビルホールで東京公演も行われる

 横浜夢座は、五大さんを中心に横浜市民による実行委員会が軸となり、「横浜からの演劇の発信」を目的に1999年に発足した。

横浜夢座

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