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横浜市が「共創オープンフォーラム」-ICTの活用と官民連携で地域を元気に

クラウドファンディングとスキルマッチング機能を備えた「LOCAL GOOD YOKOHAMA」

クラウドファンディングとスキルマッチング機能を備えた「LOCAL GOOD YOKOHAMA」

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 横浜市は3月24日、ランドマークホール(横浜市西区みなとみらい2)で、「共創オープンフォーラム」を開催する。

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 フォーラムは、テーマを「ICT利活用と、公民連携による課題解決、地域活性化の可能性」とし、ICT(情報コミュニケーション技術)を活用した地域課題の解決や市民参画の推進、公共サービスの改善などの取り組み事例の紹介と、横浜市と企業が連携して開催したアプリコンテスト「YOKOHAMA Ups!」の表彰式が行われる。

 横浜市政策局の担当者が、市のオープンデータ利活用推進の取り組みや、官民連携による地域課題解決の事例などを紹介した後、一般社団法人コード・フォー・ジャパンの関治之代表理事が「シビックテックで、共に考え、共に創る社会」をテーマに、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボの杉浦裕樹代表理事が「LOCAL GOOD YOKOHAMAで地域課題を解決」をテーマに基調講演を行う。

 また、市民生活の質や横浜の魅力の向上を目的に、横浜市が公民連携で実施したスマートフォン・WEBアプリのアプリコンテスト「YOKOHAMA Ups!」の表彰式が行われる。アプリ開発部門とアイデア部門の2部門で応募があったそれぞれ3件のノミネート作品の紹介と、大賞受賞作品などの発表、受賞者へのインタビューを行う。

 表彰式の後に、パネルディスカッションが行われる。登壇者は、関治之さんのほか、デジタルハリウッド取締役COOの廻健二郎さん、パソナテック代表取締役社長の吉永隆一さん、横浜市政策局担当理事の長谷川孝さん。

 共創推進室共創推進課の山中研さんは「自治体、市民、企業などが一緒に知恵を出し合い、プログラミングやIT資源などのテクノロジーを活用して地域の問題を解決する活動と、企業やNPOなどの多様な主体が行政とも連携して社会課題解決のイノベーションを生み出しつつあるLOCAL GOOD YOKOHAMAの事例を紹介していただく。アプリコンテストには地域の課題解決や魅力を伝える優秀な作品が集まった。ぜひご来場いただければ」と話す。

 開催時間は13時30分~17時15分(13時開場)。参加費無料(終了後の交流会は参加費1,000円)。詳細は「共創オープンフォーラム」のホームページより。

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