横浜FC大賞の各賞決定、映画大賞は「誰も知らない」に

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横浜フィルムコミッション(略称:横浜FC)は設立5周年を記念し、横浜でロケ撮影された映像作品の中から「横浜フィルムコミッション大賞」を決定、11月26日に市民を招待して横浜にぎわい座 芸能ホールにて開催した記念イベント「~設立5周年・感謝の集い~横浜フィルムコミッション大賞」で表彰した。横浜FCが撮影を支援した主な映像作品を「映画」「テレビドラマ(連続)」「テレビドラマ(2時間・スペシャル)」の3部門に分け、ノミネートされた各20作品の中から各賞が決まった。各部門で投票結果1位の作品「横浜市民賞」は、映画部門は『誰も知らない』、テレビドラマ(連続)部門は『私立探偵 濱マイク』、テレビドラマ(2時間・スペシャル)部門は『新春!LOVEストーリーズ・モーニング娘。時をかける少女』が受賞。横浜FC事務局から各部門で横浜のPRに貢献した作品に対して贈られる「横浜シティセールス賞」は、映画部門は『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』、テレビドラマ(連続)部門は『ホットマン/ホットマン2』、テレビドラマ(2時間・スペシャル)部門は『土曜ワイド劇場・新・法医学教室の事件ファイルシリーズ』が受賞した。映画部門の市民投票ベスト5の中から選考委員会の選定により贈られる「横浜フィルムコミッション映画大賞」は、『誰も知らない』に決定、授賞式のあと映画が上映された。選考委員長を務めた山崎洋子さんは、「『誰も知らない』は不登校児を主人公にした物語なので、どこの学校でも使われるのをいやがった。それを横浜FCが説得に努めて撮影許可が下り、映画はみごとカンヌ国際映画祭で主演男優賞を獲得した。一見して横浜だとわかる場面は出てこないが、この作品が大賞に選ばれた意義は大きく、横浜市民として誇りに思う」とコメントした。
横浜フィルムコミッション

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