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神奈川の食材と横浜ビールを楽しむ「秋の大収穫祭」 地元生産者と交流

(右から2人目)横浜ビール代表の太田久士さん

(右から2人目)横浜ビール代表の太田久士さん

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 地ビール製造販売の「横浜ビール」が運営するレストラン「驛(うまや)の食卓」(横浜市中区住吉町6)で11月25日、神奈川の豊穣を祝うグルメイベント「秋の大収穫祭」が開催された。

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 生産者との交流を楽しみながら、地元神奈川の食材、横浜ビールを味わう企画。招待客を含む多くのビールファンが集い、この日のために用意された特別メニューに舌鼓を打った。

 大収穫祭には、長後製パン、満寿屋、美濃屋あられ、丹沢もやし、岩井の胡麻油、横浜醤油、山澤農園など約20の県内生産者が参加。蔵内之芽組さんの帆立浜焼き、釜利谷永島農縁さんの椎茸と小エビのアヒージョ、梅やさん謹製横浜ビールオリジナル鶏の丸焼きなどの料理がビュッフェスタイル、定番ビール含む計11種類の横浜ビールが飲み放題で提供された。

 当日は同店スタッフによるオペラや、姉弟ジャズユニット「サファリパークDuo」の演奏も行われ、会場は地元生産者とのふれあいをたのしむ和やかなムードに包まれた。

 横浜ビール代表の太田久士さんは「今年もにぎやかな収穫祭になりとてもうれしい。お客様、地元生産者の方々、アーティストなど自然派生的に人の輪が広がっていると感じる。今後も街のビール屋として、地元の方々に誇りに思っていただけるようなビールを造り続け、人と人をつなぐ場を提供できれば」と話す。

 レストラン「驛の食卓」は地ビール醸造所を併設し、「地ビールを地元の食材とともに味わってほしい」というコンセプトのもと、神奈川県内の生産者から仕入れた食材を使ったオリジナル料理を提供。驛の食卓(2階)とYokohama Beer Stand(1階)ではできたての樽生ビールを飲むことができる。

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