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関内に成城石井のワインバー「Le Bar a Vin 52」-5年間ワインパスポートは52万円

店長の四方雄一郎さん。料理はランチメニュー「下田さん家の豚のジンジャーポークプレート はちみつ漬け高知県産生姜と炒めた淡路島産玉ねぎのソース」(980円)

店長の四方雄一郎さん。料理はランチメニュー「下田さん家の豚のジンジャーポークプレート はちみつ漬け高知県産生姜と炒めた淡路島産玉ねぎのソース」(980円)

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 関内に11月25日、成城石井(横浜市西区北幸2)がプロデュースするワインバー「Le Bar a Vin 52(ル バーラ ヴァン サンカンドゥ)AZABU TOKYO」(横浜市中区南仲通1、TEL 045-681-8005)がオープンした。

「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」店舗内観

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 同社の商品調達力と開発力を活かし、バイヤーが世界中から選りすぐった食材と自社輸入ワインを手頃な価格で提供する同店。関内店は2013年12月にオープンした東京・麻布十番の1号店に続く2店舗目で、成城石井店舗から切り離した初の独立型店舗となる。店長の四方雄一郎さんは「本社を横浜に置いていること、成城石井の2号店(青葉台)以降も横浜に強いブランドということで、独立型店舗のスタートは横浜と決めた」と話す。店舗面積は約117平方メートル。店内はテーブル席とカウンター席の計56席で、テラス席が8席。

 「『Le Bar a Vin 52』の最も大きなオープンの目的は『成城石井のワインや食材を気軽に体験していただき、成城石井のファンを増やすこと』にある。実際に成城石井の食材を体験していただければ、必ずこの高品質で安心・安全の食材のファンになっていただけるものと信じている。これまで成城石井を使ったことがない方へのプレゼンテーションの場として、さまざまな取り組みを行い、多様なお客様の要望にも応えたい」と四方さん。

 同店ではオフィス街であるエリアに合わせてランチメニューを充実させ、テークアウト用ランチボックスの販売も行う。平日のランチメニューは、「国内産黒毛和牛のグリルプレートランチ 木桶醤油のオニオンソース」(1,280円)、「下田さん家の豚のジンジャーポークプレートランチ はちみつ漬け高知県産生姜と炒めた淡路島産玉ねぎのソース」(980円)など。ともにスープ、ワンドリンク付き。土曜・日曜限定でグラスシャンパンを1杯付けた「シャンパンランチ」(12月14日まではドンペリ付きで1,980円、12月20日からはシャンパン付きで1,280円)を提供。

 アラカルトメニューのおすすめは、ワインとのマリアージュを重視した「切り立ての生ハム・サラミ類6種盛り合わせ」(税別900円~)や「本日のおすすめチーズ盛り合わせ」(税別880円~)など、成城石井厳選食材の盛り合わせ。生ハムは注文に合わせて薄さにもこだわってスライスし、切り立ての一番美味しい状態で提供する。そのほか、「ル バーラ ヴァン サラダ」(税別1,280円)、「国産黒毛和牛のランイチグリル 黒トリュフのマディラソース」(税別1,680円)など。

 店内では、定温で産地から直接運んでくるこだわりのワイン(赤・白・スパークリング)約120種類を取りそろえる(ボトル1本税別2,800円~)。また、週替わりで約15種類のグラスワイン(税別500円~)も楽しめる。

 そのほか、12月25日までの期間限定でグラスワインが5年間飲み放題の「ワインパスポート」を52万円で販売(先着5人、数がなくなり次第終了)。年末シーズンに合わせ特製オードブルのテークアウトの予約(12月26日まで)も実施している。

 四方さんは「来年以降からは料理のセミナーや、食を楽しむ心をはぐくむことをテーマにした子供向けの企画も検討している。食とワインを愛する近隣住民の方や周辺オフィスのビジネスパーソンの方に気軽にお立ち寄りいただけたら」と話している。

 営業時間はランチタイム=11時~15時、カフェタイム=15時~17時、ディナータイム=17時~23時。土曜・日曜・祝日は終日アラカルトメニューを提供する。

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