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反町の雑貨店でおおごまりさんイラスト展 日常の「あいだ」描く

イラスト作品に加え、本やポスターも販売する

イラスト作品に加え、本やポスターも販売する

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 東急東横線反町駅近くの古書と生活雑貨を扱う「APT # 207(アパートメントナンバーニーマルナナ)」(横浜市神奈川区反町4、 TEL 045-321-5715)で11月21日から、イラストレーター・おおごまりさんの個展「あいだのこと」が開催されている。

キャンバス紙に描かれた新作

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 おおごさんは、1985年生まれ、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科、ヒコ・みずのジュエリーカレッジ卒。写真家やデザイナーとコラボレーションした本を発表しているほか、複合施設の壁画なども手がける。今回の展示は、「APT # 207」の船寄洋之さんが京都での展示に足を運んだことから実現した。

 会場では、今回のために制作した新作イラストに加え、毎日一枚以上は紙に描いているという作品の中から選んだものを計26点展示。信号が変わるのを待っている「あいだ」や眠りにつくまでの「あいだ」など、日常の中で記憶に残った形や色を絵にしている。

 また、「おうちにこもるweek企画”冬に読みたいオススメ本”フェア」として、おおごさんや同店ゆかりの作家がセレクトした本を紹介文付きで販売。見た目でなく紹介文で選んでほしいと、カバーをかけてディスプレーする。

 「APT # 207」の船寄真利さんは「人に話すまでもないけれど、どこかひっかかって心の中にためていたストーリーが、一つ一つの作品から見えてくる。少しでもいろんな人に見てほしい」と話している。

 営業時間は13時~19時。展示は11月29日まで。

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