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赤レンガ倉庫に本場ドイツの「クリスマスマーケット」 仕掛け花火も

©AMANO STUDIO

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 赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で11月28日、本場ドイツのクリスマスマーケットを再現した「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」が開幕する。

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 クリスマスマーケットは、1393年にドイツ・フランクフルトで始まったと言われているヨーロッパの伝統的なクリスマスイベント。赤レンガ倉庫では2010年から毎年開催しており、昨年は約64万人を動員。今年は高さ約10メートルのクリスマスツリーのほか、モミの並木道の間に19台のヒュッテ(木の屋台)を設置し、幻想的な雰囲気の中でクリスマス雑貨やフード・ドリンクメニューを提供する。開催期間は11月28日~12月25日の計28日間。

 クリスマスの装飾が施されたヒュッテでは、定番のホットワイン「グリューワイン」やクリスマスケーキ「シュトーレン」、ドイツソーセージなどのメニューに加え、クリスマス飾りのオーナメントやドイツ・エルツ地方の伝統工芸「エルツ人形」を販売する。

 また、開幕前日の27日は、イベント広場で17時30分からライトアップセレモニーを開催。テディベアサンタが約20人の横浜少年少女合唱団とクリスマスソングを披露し、フィナーレに仕掛け花火を打ち上げる。

 横浜赤レンガ倉庫の本多康介さんは「本場ドイツのロマンチックな雰囲気を再現した横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット。今年はドイツの老舗ぬいぐるみブランド『シュタイフ社』のテディベアも初登場する。横浜赤レンガ倉庫の館内外で、温かな冬の思い出を刻んでいただけたら」と話している。

 開催時間は11時~22時(12月19日~25日は23時まで営業)。ライトアップ=16時~22時(12月19日~25日は23時まで)、ツリー点灯=16時~24時。入場無料。12月11日と18日には、BGMに合わせた仕掛け花火「おしゃれHANABI 2015」を実施する。

 クリスマスマーケットは多くのドイツ圏の都市・小都市で開催されており、ヨーロッパ各都市の広場では、キリストの生誕を祝うクリスマス(12月25日)とその前4週間の準備期間(アドヴェント待降節)の間にクリスマスを祝う。

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