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神奈川芸術劇場でイデビアン・クルー新作公演「麻痺 引き出し 嫉妬」

2011年『出合頭』©Tsukasa Aoki

2011年『出合頭』©Tsukasa Aoki

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 KAAT 神奈川芸術劇場(横浜市中区山下町281)で10月5日から、ダンスカンパニー、イデビアン・クルー の新作公演「麻痺 引き出し 嫉妬」が行われる。

 イデビアン・クルー は、振付家・ダンサーの井手茂太さんが主宰するコンテンポラリーダンスカンパニー。日常の何気ない一コマや、日常に潜むしぐさや視線、人間関係を切り取り、音・空間・間(ま)を生かした独自の解釈に基づくユニークな世界観を特徴としている。

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 新作「麻痺 引き出し 嫉妬」では、無意識のうちに習慣化してしまう行動や癖を思索。井手さんが人の持つ癖を独自の振付手法でアレンジし、反復するミニマルダンスから複雑化する群舞へと発展させていく。主催はNPO法人「days(デイズ)」(東京都渋谷区)。

 振付・演出は井手茂太さん。出演は、斉藤美音子さん、菅尾なぎささん、中尾留美子さん、中村達哉さん、松之木天辺さん、原田悠さん、井手茂太さん。

 イデビアン・クルー制作事務所の小嶋恵理さんは「独自の視点と振付で身近なテーマを作品化する井手さんは『人の行動パターンは複雑ではない。親しい仲ならその人の行動を読むこともできる』と語る。斬新(ざんしん)なようでどこか懐かしく親しみやすい、イデビアン・クルーの心くすぐる新作にご期待いただければ」と話している。

 会場はKAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ。チケットは一般4,000円、学生3,000円。10月7日まで。公演スケジュールは日程による。問い合わせはdays(TEL 03-3464-5026)。

 イデビアン・クルー は1991年結成。1995年の旗揚げ以来、国内をはじめイギリス、ドイツ、フランス、アメリカなど世界7カ国のべ35カ所で作品を上演する。独自の解釈に基づいた音楽、身振り、空間造形により、バレエから日本のお葬式まで多様なモチーフを作品にしてきた。日本のコンテンポラリーダンスの中でも注目を集め、美術家の椿昇さんや音楽ユニット「ASA-CHANG&巡礼」など、異分野のアーティストとの共同作品創作にも取り組んでいる。

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