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洋菓子店モンテローザが新商品「ヨコハマ陸蒸気サブレ」

日本の鉄道創業140周年記念商品「ヨコハマ陸蒸気サブレ」

日本の鉄道創業140周年記念商品「ヨコハマ陸蒸気サブレ」

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 洋菓子販売店「モンテローザ」を展開する三陽物産(横浜市中区長者町9)は1月23日、新商品「ヨコハマ陸蒸気(おかじょうき)サブレ」の販売を開始した。

 「ヨコハマ陸蒸気サブレ」は、1872年(明治5年)に日本で初めての鉄道が開通した横浜~新橋間の鉄道創業140周年記念として、横浜開港資料館の協力のもと一般社団法人「横浜歴史資産調査会(ヨコハマヘリテイジ)」(中区相生町3)とのコラボレーションにより生まれた。

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 同商品は、一枚一枚手作りで焼き上げたサクサクの食感のサブレ。クチナシ、ベニコウジの天然色素による着色で、細部のデザインにこだわった4種の陸蒸気(蒸気機関車・客車)の絵柄がプリントされている。横浜開港資料館の西川武臣副館長、横浜歴史資産調査会の常務理事・事務局長を務める米山淳一さんの解説が掲載された「横濱鉄道はじめて物語ミニブック」がつく。

 価格は580円(1箱4枚入)。販売場所は、横浜タカシマヤ(7階ヨコハマ・グッズ「横濱001グッズ」売場)、新横浜プリンスホテル(1階ロビー売店)。同商品の売上の一部は、横浜歴史資産調査会の活動支援として活用する。

 「お菓子を通じて横浜の歴史文化を継承する」をテーマに、横浜の風景や歴史をイメージした菓子を企画・販売している三陽物産代表取締役社長で郷土史愛好家の山本博士さんは「鉄道発祥の地・横浜に思いを込めて、お子様から鉄道好きの大人の方まで楽しんでいただけるおもしろいお菓子を開発した。横浜は日本で最初にペリー提督が幕府献上品の鉄道模型を走らせた由緒ある場所でもある。サブレを食べながら、海の上を走っていた蒸気機関車を想像してもらえたら」と話している。

 また、「横浜陸蒸気の歴史が詰まったミニブックには、僕のコレクションの中から厳選した明治時代の横浜を記録した古写真や浮世絵『錦絵』も掲載。今後も横浜らしいお菓子をつくり、幅広い層に横浜の誇れる歴史や文化を伝えてゆきたい」とも。

 横浜歴史資産調査会事務局長の米山淳一さんは「鉄道は横浜の資産。港と鉄道があって横浜は発展してきた。今回、自分の提案がこのような形で商品になって嬉しい」と話している。

 桜木町駅近くに設置された「鉄道発祥の地」記念碑には、創業当時の駅舎、開業当時の時刻表や運賃、乗車心得などが記されており、山手の外国人墓地には初代鉄道兼電信建築士長エドモント・モレルが眠っている。

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