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パシフィコで「横浜骨董ワールド」-被災地の業者支援も

前回の横浜骨董ワールドに出品された「伊万里小皿」

前回の横浜骨董ワールドに出品された「伊万里小皿」

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 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で4月22日より3日間、全国の古物商が集まる大規模な骨董(こっとう)市「第19回 横浜骨董ワールド」が開催される。

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 横浜骨董ワールドは、みなとみらいで年2回開催されている国内最大級の骨董イベント。日本の骨董品を取り扱う業者約150店舗、西洋骨董やアンティーク・トイのディーラー約70店、キッチンアイテムなどコレクタブルズのディーラー30店以上、総計約250店のディーラーが一堂に集まる。前回は3日間で約15,000人を動員した。

 会場には、和骨董やアジア骨董(器・着物・タンス・刀剣)、西洋アンティーク(陶磁器、ガラス、銀器、時計、照明、カントリー、絵画)、トーイ&コレクタブルズ(懐かしのおもちゃ、ノベルティ、広告もの)など、約30万点以上の幅広いジャンルのアイテムがそろう。来場者には、毎回発行しているガイドブック「骨董縁起帖」(A5版100頁)を無料配布する。

 期間中は、骨董品やアンティークの「無料鑑定」を当日先着順で実施し、金額が合えばその場で買い取りをしてもらえるほか(会場で購入した商品は除く)、古くなった人形を供養する「人形供養」なども受け付ける(有料)。

 会場入口には東日本大震災に伴う募金箱を設置し、収益の一部を義援金に充てる。

 横浜骨董ワールド事務局の竹日忠芳さんは「被災に遭われた仙台の業者も出店される予定で、集まった義援金は、今回、参加予定であったにも関わらずやむなく中止にせざるをえなかった被災地の骨董商の方々へ直接お渡しします。ぜひ骨董市に足を運んでいただき、ご協力いただければ」と話している。

 会場はパシフィコ横浜・Aホール。開催時間は10時~17時(初日のみ12時開場)。入場料は前売800円、当日1,000円。

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