NEWSハーバーで「デザインと創造都市」テーマにカフェイベント

「環境」をテーマに6月に開催された第1回「tvk横濱Future Cafe」の様子。

「環境」をテーマに6月に開催された第1回「tvk横濱Future Cafe」の様子。

  • 0

  •  

 tvk(テレビ神奈川)は横浜市の空間デザインや環境問題を考える「横浜アーバンデザイン研究機構(略称:UDCY)」の協力を得て7月24日、「デザインとクリエイティブシティ」をテーマにしたトークイベントをヨコハマNEWSハーバー(横浜市中区太田町)で開催する。異なる分野の知識や技術を共有する場として6月より実施している交流会「tvk横濱Future Cafe(フューチャーカフェ) 」の2回となるイベント。

[広告]

 「tvk横濱Future Cafe」は毎回テーマを設けて、専門家や実践者の公開ディスカッションや参加者によるグループブレーンストーミングなどを通じ、市民・企業・研究者・行政などの異なる分野の知恵の融合を図るもの。地域メディアの連携や、共創による政策策定の可能性を探っていくという。

 今回のイベントでは、前半、住居やインテリアの情報提供サイト「Living Design Center OZONE」の立ち上げや、運営に関わる橘田洋子さん(クリエイティブディレクター)と、静岡の地場産業とデザイナーのコラボレーションプロジェクトを展開する松田朋春さん(スパイラルチーフプランナー)による「デザインとものづくり」についてのトークショー。後半は横浜で活躍するデザイナーの中川憲造さん(NDCグラフィックス代表取締役)、川口良一さん(横浜市開港150周年・創造都市事業本部長)を加え横浜における創造都市のデザイン分野の可能性についてパネルディスカッションを行う。

 tvkの小川弘さんは「毎回注目すべき問題や、今熱い話題をテーマにしていきたいと考えている。今回は、人的資源を地域、産業、企業の活性化に結びつけるという横浜市の『文化芸術創造都市・クリエイティブシティ』ビジョンの課題のひとつを取り上げ、これからの文化芸術創造都市の行方について考えたい」と話す。

 開催時間は19時~20時30分。終了後は交流会を実施する。参加費=2,000円(フリードリンク)。

ヨコハマNEWSハーバーtvkが異分野の知恵の融合目指すカフェ事業-初回テーマは「環境」(ヨコハマ経済新聞)UDCYが横浜の未来社会を設計するシンポジウム-バンカートで開催(ヨコハマ経済新聞)人と情報が出会う場をつくり続ける。tvkが目指す新しい「テレビ局」像とは?(ヨコハマ経済新聞)

  • はてなブックマークに追加

ピックアップ

ヨコハマ経済新聞VOTE

ヨコハマ経済新聞の読者歴はどれくらいですか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース