アート団体55組が横浜に集いイベント-「芸術相談クリニック」も

参加団体の1つ「TOKYO SOURCE」の展覧会より新野圭二郎の作品(写真、高田洋三)

参加団体の1つ「TOKYO SOURCE」の展覧会より新野圭二郎の作品(写真、高田洋三)

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 アート・オウトノミー・ネットワーク(AAN、川崎市中原区)と横浜市の協働事業「アート・イニシアティヴの創造性芸術が行動する社会へ」を開催してきたアート・イニシアティブ・シティ実行委員会は2月2日から同4日まで、全国55組のアート団体を横浜に集めイベント「SHOWCASE(ショウケース)」をZAIM別館(横浜市中区日本大通)で開催する。

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 昨年9月から行なわれてきたこの事業は、芸術の自発的な行為や先進力を表す「アート・イニシアティヴ」を原動力として、社会と芸術がより密接な関係を創ることを目指したもので、レクチャーやワークショップなどを開催してきた。「ショウケース」は、その最終プログラムとなるもの。

 イベントの主な内容は、参加アート団体のリーダーによるそれぞれの活動についてのプレゼンテーションを行う「プレゼンテーションホール」、参加団体とアーティストによる特別展示や映像上映を行う「エキシビションホール」、アート・パフォーマンスやライブ演奏、公開ミーティングを行う「アートラウンジ」、芸術活動の企画運営での諸問題について専門家がカウンセリングを行う「芸術相談クリニック」など。特に「芸術相談クリニック」は、これからアート事業やNPOを立ち上げたい人にわかりやすくアート組織の運営についてのノウハウを伝授するもので、資金やワークショップ、人材育成、不動産物件、法律などについて、悩みを相談できるカウンセリングスタイルのトークイベント。

 時間は12時~19時。入場料は700円(3日間共通)。

アート・イニシアティブ・シティ実行委員会ZAIM 横浜創造界隈

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