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「旅するコンフィチュール」が横浜産イチジクなど使った限定クリスマスギフトを販売

限定商品である「NOEL」(左端)が入る「4本のコンフィチュールセット」(3,240円、税込)。シンプルだが上質感あるギフトボックスに入れて販売される。

限定商品である「NOEL」(左端)が入る「4本のコンフィチュールセット」(3,240円、税込)。シンプルだが上質感あるギフトボックスに入れて販売される。

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 横浜・神奈川の新鮮な果実・野菜を使った100%天然のコンフィチュール(ジャム)を手作りしている「旅するコンフィチュール」(横浜市中区相生町3)で、限定商品「NOEL」を含むクリスマスギフトの販売が始まっている。

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 2013年10月にオープンし、今年2周年を迎えた同店は、顔の見える生産者から直接仕入れた季節のくだものや野菜を素材に、店主の違克美さんが繊細なフランス菓子づくりの技術を生かし、美しさ・口当たりにこだわって仕上げている。

 今回のクリスマスギフトは、限定商品である「NOEL」が入る「4本のコンフィチュールセット」(3,240円、税込)が一番のおすすめ。「毎年大好評で、すぐに売り切れてしまう」というこのクリスマスコンフィチュール「NOEL」は、横浜で5代続く「マルイファーム」(横浜市都筑区東方町)のイチジクを使い、カシスとクルミを合わせた大人っぽい味が特徴。鮮やかで深い赤は「クリスマスの時期になるとフランス各地のクリスマスマーケットに欠かせないホットワイン・ヴァンショーの色」をイメージしたという。

 このほか、自家製のセミドライアップルなどをふんだんに使ったフルーツケーキとの詰め合わせセット(5,400円)からNOEL単品(750円)まで、贈り先の人数や好みに合わせたセレクトができるラインナップを取りそろえた。

 また、今回から、ギフト用コンチュールは、新たに横浜のクリエイターたちと共同開発した同店オリジナルボックスに詰め、プレゼント用に販売される。

 デザインを担当したのは、2017年に150周年を迎える横浜・馬車道商店街のロゴ制作を担当するデザイナーの天野和俊さん。クオリティの高い職人技に定評のある竹内紙器製作所(横浜市金沢区幸浦2)が実際に箱作りを担った。表面がロウ引きされたナチュラルな色合いの紙に、ロゴが型押しされ、コンフィチュールを食べ終わった後でも日常使いできる紙箱に仕上がっている。

 クリスマスギフトについて、店主の違さんは「クリスマスのコンフィチュール・NOELは、オープン直後の取材がきっかけで作ったものが好評で定番となり、とても思い出深いコンフィチュール。今年はそれに加え、時間とともに味が熟成していくフルーツケーキも加わった。特別な時間であるクリスマスに、安全でおいしい地元の素材とフランス製菓技術の結晶であるコンフィチュールやケーキを、ゆっくり楽しんでいただけたらうれしい」と話している。

 クリスマスギフトはオンラインショップでの販売のほか、12月の金・土曜日、と祝日の12月23日には、JR関内駅・みなとみらい駅馬車道駅近くにある工房でも購入できる。(11:00-18:00)。詳細はウェブサイトで。

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