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ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルが特別フロアを大規模リニューアル

英国の書斎をイメージした「専用ラウンジ」

英国の書斎をイメージした「専用ラウンジ」

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 ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル(横浜市西区みなとみらい1)は3月22日、27~29階に位置する特別フロア「クラブ インターコンチネンタル」の客室と専用ラウンジをリニューアルオープンした。

オーダーメイドの卵料理を提供する「エッグステーション」も新設

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 同ホテルは2014年1月から客室リニューアルを本格的に開始。昨年は全594室ある客室の約3分の1に相当する190室をリニューアルし、今年は客室「クラブ インターコンチネンタル」(全48室のうち44室を改装、スイートルーム以外)と専用ラウンジを新たに改修した。

 客室「クラブ インターコンチネンタル」は、27~29階に位置するワンランク上のサービスを提供する特別フロア。客室数は44室(1室:31~38平方メートル)。横浜港を臨む「海側」、観覧車が見える「街側」の2タイプに分かれ、宿泊料金は日程による。

 今回の改装コンセプトは「豪華客船で船旅を愉しむかのような、ラグジュアリーな大人の空間」。客室はホワイトとダークブラウンを基調とし、一等客室を思わせるクラシックなデザインを演出。大きなライティングデスクや機能的な照明、全室無線LAN(無料)、備え付けのユニバーサルプラグを完備するなど、国内外からのビジネスエグゼクティブを重視した機能性を充実させた。

 一方、「クラブ インターコンチネンタル」の宿泊者が無料で使用できる「専用ラウンジ」(28階)は、約145平方メートル、席数は33席。英国の書斎をイメージし、暖炉や本棚を配置するなど、大人のためのプライベート空間へと一新した。オープン時間は7時~21時。

 専用ラウンジのサービスは、専用レセプションでのチェックイン・アウト(7時~21時)、ブッフェスタイルのコンチネンタル・ブレックファスト(7時~11時)、ティータイムサービス(11時~17時)、カクテルサービス(17時~21時)、飛行機の予約・変更など専属スタッフによる各種手配。そのほか、朝食タイムにオーダーメイドの卵料理を提供する「エッグステーション」、カクテルを提供する「バーカウンター」を新設した。

 同ホテル総支配人の千葉幹夫さんは「客室フロアの大規模改装は開業以来。中でも『エッグステーション』の導入は首都圏のホテルでも非常に珍しく、専用ラウンジの大きな魅力のひとつになっている。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催、未来を見据え、お客様に上質な『かけがえのない体験』をご提供するため、このホテルならではの新しい価値を創造し続けていければ」と話している。

 ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルは1991年開業。「風をはらんだヨットの帆」をイメージしたシンボリックな外観をもつ。地上31階の建物に客室数594室、7つのレストラン&バー、大小11の宴会場を備える。

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