食べる

関内にモンゴル料理専門店「GaLa」-民族衣装貸し出しサービスも

モンゴル伝統の移動式住居「ゲル」を再現した店内

モンゴル伝統の移動式住居「ゲル」を再現した店内

  • 0

  •  

 関内の弁天通りに1月13日、モンゴル料理専門店「GaLa(ガラ)」(横浜市中区弁天通2、TEL 045-681-0828)がオープンした。

モンゴルの民族衣装を着たスタッフのハボルさん

[広告]

 中国内モンゴル自治区出身のスチン・ダライさんが経営する同店。店内にはモンゴル伝統の移動式住居ゲルを再現し、モンゴル相撲の衣装や馬頭琴なども飾られている。店舗面積は約100平方メートルで、席数は45席。また、色鮮やかな民族衣装を数十着用意しており、希望者は無料でレンタルし、ゲルの中で民族衣装を着て本格的なモンゴル料理を楽しむことができる。

 メニューは、骨付きの羊肉をモンゴルの岩塩でゆでたチャンスンマハ(1,180円)や、羊肉とタマネギの刻みを小麦粉の皮で包んで揚げたホーショール(2個、480円)、羊肉のスープ(580円)、牛のたたき肉を包んで蒸したモンゴル風小籠包ボーズ(4個480円)、真っ赤に焼いた石と霜降り牛肉を鍋に入れて調理するホルホグ(1,080円)、焼きうどん(800円)など。伝統的な羊肉を使った料理を中心に、日本人向けにアレンジした料理も取りそろえている。

 また、おすすめ料理8品(ボーズ、ホーショール、揚げチーズ、サラダ2品、炒め物2品、チャーハンまたは焼きうどん)の食べ放題(2時間2,800円)、おすすめ料理8品食べ放題と飲み放題のセット(2時間3,800円)などのコースメニューも用意している。

 飲み物は、ビール、チューハイ、焼酎、日本酒などのほか、モンゴルのウオッカ「チンギスハーンプレミアムウオッカ40℃」(1杯550円)も取り扱っている。

 オーナーのダライさんは「多くの人に、モンゴル料理を知ってもらいたい。店内は全て手作りで本格的な伝統的家屋ゲルを再現した。ぜひ、モンゴルの民族衣装を着てゲルの中でモンゴル料理を楽しんでもらいたい」と話している。

 営業時間は17時30分~23時30分(L.O.23時)。不定休。

ピックアップ

ヨコハマ経済新聞VOTE

ヨコハマ経済新聞の読者歴はどれくらいですか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース