日本の文化遺産を巡るクラシックカーイベント「ラリーニッポン」-Y154連携

83台のクラシックカーが走行する

83台のクラシックカーが走行する

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 日本の文化遺産をクラシックカーで巡る「RALLY NIPPON 2013 in Y154」が5月25日と26日の2日間、横浜市内で行われる横浜セントラルタウンフェスティバル「Y154」の連携イベントとして開催される。

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 ラリーニッポンは、地域の「世界遺産」「未来遺産」を「技術遺産」であるクラシックカーでつなぎ、日本の歴史、文化を再発見・再認識することを目的に、RALLY NIPPON in Y154 実行委員会が主催する。

 今回は1974年12月31日までに製造された車輌が、25日に靖国神社(東京)をスタートし横浜市中区の山下埠頭(ふとう)に集まる。26日は山下埠頭を出発し、三浦半島を経由して再び山下埠頭にゴールする予定。

 参加車輌は計83台。車種は、BUGATTI T35A(1925年)、PORSCHE 356A COUPE(1957年)、VOLVO PV444(1957年)、W.O.BENTLEY(1926年)、ERMINI 1100 SPORT(1948年)、JAGUAR XK120(1953年)、TRIUMPH ITARIA 2000(1961年)、FERRARI 365GT2+2(1968年)、MERCEDES BENZ 280SL(1970年)など。

 通過経路は、東京~横浜~三浦半島一周~横浜。走行ルートは、25日=靖国神社~東京駅~銀座~台場~目黒通り~第三京浜~総持寺~山下埠頭~馬車道~山下埠頭。26日=山下埠頭~山手~逗葉新道~長者ヶ崎~湘南国際村~佐島なぎさの丘~シーボニア~うらり~横須賀美術館~山下埠頭。

 ラリーニッポン代表理事の小林雄介さんは「文明開化の地である横浜という街を中心とした2日間型のラリーをY154との連携により開催。『人と人、地域と地域、心と心』をつなぐ新しい挑戦になれば」と話している。

 横浜セントラルタウンフェスティバルは、2009年の横浜開港150周年行事を契機に、2010年から馬車道、関内 、山下公園、横浜中華街、元町、山手の商店会などが中心となり毎年開催しているイベント。今年は「Y154」として5月24日から3日間にわたり、街の特色を生かした多彩なイベントが展開される。

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