本牧に地域密着型商業施設「ベイタウン本牧5番街」-5年ぶりに復活

10月22日にグランドオープンする地域密着型ショッピングセンター「ベイタウン本牧5番街」

10月22日にグランドオープンする地域密着型ショッピングセンター「ベイタウン本牧5番街」

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 不動産企画開発販売事業を営むゲオエステート(愛知県名古屋市)は10月22日、旧マイカル本牧5番街の跡地に地域密着型ショッピングセンター「ベイタウン本牧5番街」(横浜市中区本牧原12)をオープンする。

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 同地区は、近隣にSATYやイトーヨーカドーなどの大型商業施設が建つ高密度住宅地。総合小売業を展開する「マイカル」(大阪市中央区)が1989年より商業施設「マイカル本牧5番街」を運営していたが、横浜みなとみらい21地区などに客足を奪われ2005年末に閉鎖した。

 グランドオープンする「ベイタウン本牧5番街」は、地下1階・地上6階建て、総床面積約3万3千平方メートル。若者向けアパレル専門店を中心とした旧商業施設から、「継続的に利用できる店づくり」をコンセプトとする地域密着型ショッピングセンターに転換する。

 ショッピングセンターは生活必需品を中心とした店舗で構成され、衣類・服飾雑貨、雑貨・インテリア、食品、美容・健康・生活、サービス・カルチャー、ペットに関する約40店舗が入居。地下1階には100台収容の駐車場を設ける。

 テナントは、1階が生鮮・食品スーパーマーケット「フレッシュ・フードストア スマイル・ワン」、ドラッグストア「ハックドラッグ」、自転車専門店「サイクルスポット」、クリーニング「ホームドライ」、生花「コータフラワー」、リサイクルショップ「スマート エコ ステーション ねずみ小僧」。2階には共用のイベントスペースを設置し、デジタル家電専門店「ノジマ」、眼鏡専門店「眼鏡市場」、宝石・貴金属・アクセサリー「CROSS×ROAD」など。

 3階は本牧初出店となる100円ショップ「ザ・ダイソー」をはじめ、ベビー・子供用品専門店「西松屋チェーン」、教育サービス「こども英会話のミネルヴァ」、スポーツウェア「SEVEN SEAS」、音楽教室&スタジオ「SOUND CRUISE」。4階には、ドッグランやスパを併設したペットショップ「モトマチドッグ 本牧 ドッグラン&スパ」、アミューズメント施設「キッズランド てんとう虫」などが出店。来年2月には、5・6階にスポーツクラブ「ベイスポーツ本牧」が入居する予定。

 飲食店(1~2階)は全7店舗で、イタリアンレストラン「サイゼリヤ」やソフトクリームバー「ロックス・ベイスイーツ」、「焼き肉飯店 満腹」など。

 オープニングイベントとして、2階イベントスペースで似顔切り絵師・土田祥子さんによる「似顔切り絵プレゼント」(10月22日~24日)、ダンスパフォーマンスや地元小中学生による演奏会「ロゴ・ステージ」(10月23日・24日)を実施。1階メーンエントランスでは、各日先着1,000人に「オリジナル携帯クリーナー」を贈呈する(10月22日~24日)。

 ゲオエステートの山本慎二館長は「既存の建物を生かしながら店舗構成をしています。オープン後は皆様に楽しんでいただける施設にしていきたい」と話す。

 営業時間は10時~21時(レストラン10時~23時、店舗により異なる)。

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