ジャック&ベティで「下町・喜劇映画大会」-若葉町町内会と共催

©東宝 作品「社長道中記」より

©東宝 作品「社長道中記」より

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 「シネマ・ジャック&ベティ」(横浜市中区若葉町3、TEL 045-243-9800)で、喜劇映画を集めた特集上映「映画の街・若葉町シリーズvol.1」が開催されている。

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 今回は「下町・喜劇映画大会」と題し、俳優・森繁久彌さん演じる「社長シリーズ」の人気作や川島雄三監督の代表作など、日本映画史に残る傑作3作品を紹介する。

 上映作品は、浮気好きな食品会社社長とそのお供のやり取りをコミカルに描いたサラリーマン喜劇「社長道中記」(松林宗恵監督、1961年、東宝)、フランキー堺主演による落語世界を幕末の志士たちが駆け抜ける時代劇映画「幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)」(川島雄三監督、1957年、日活)、主人公の軽妙なキャラクターと荒唐無稽(こうとうむけい)なストーリーが人気を博した植木等さん主演の「無責任」シリーズ第1作となる「ニッポン無責任時代」(古沢憲吾監督、1962年、東宝)。

 シネマ・ジャック&ベティの小林良夫さんは「今回の喜劇映画大会は、劇場のある若葉町町内会の共催。活気ある下町の雰囲気たっぷりの喜劇映画を上映します。上映作品は、森繁久彌さんの『社長道中記』を筆頭に、年代を問わず楽しめて、かつ映画としても評価が高いものを選びました。暗い話題が多い昨今ですが、ぜひご家族でご覧いただき、お腹の底から笑って楽しんでいただければと思います」と話している。

 チケットは1回券=一般1,200円、学生・シニア1,000円。3回券=3,000円(一律)。上映は3月5日まで。

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