野毛に唐黍牛ステーキ専門店-横浜のイベント会社が初出店

ステーキ専門店「炎墹」で提供する唐黍牛サーロインステーキ

ステーキ専門店「炎墹」で提供する唐黍牛サーロインステーキ

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 横浜・野毛に1月7日、「唐黍(トウキビ)牛」のステーキ専門店「炎墹(えんま)」(横浜市中区花咲町、TEL 045-250-0398)がオープンした。経営は、横浜を拠点にイベント企画・運営を手がけるヒューマンリンクス(港北区新横浜)。

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 「唐黍牛」は、飼料にトウモロコシのみを使用して、しつこくない脂身と柔らかい食感が特徴の牛肉。同店では、オーストラリア産のものを提供し、「脂っこくない肉」で女性にも食べやすく、価格を抑え「気軽に食べられる上質のステーキ」を目指したという。そのほか、客自身が席でステーキに味付けするスタイルも店の特徴。店舗面積53平方メートル、客席22席の店内は、木目と黒を基調にして落ち着いた雰囲気を演出した。客単価は3,000円~5,000円。

 これまで同社で営業職を務めていた店長の永野雄大さんは「野毛は『ヒューマンリンクス』の創業時本社があった場所で、出発点といえる。新たな事業として飲食店経営を展開するにあたって、思い入れのある野毛で出店したいと考えていた。洋食店や、和食、居酒屋などすでにこのエリアに数多くあるジャンルではなく、これまでなかった業態で勝負したいと思い、ステーキ専門店に至った」と話す。

 メニューは、サーロインステーキ(150グラム1,650円~)、フィレステーキ(150グラム1,750円~)、ロースステーキ(150グラム1,450円~)のほか、アボカドと芽野菜のサラダ(800円)、ガーリックライス(520円)など。

 大阪の飲食店で勤務経験もあるという永野店長は「味だけでなく、女性でも気軽に入れるような店の雰囲気を目指している。大阪で学んだ経験を生かして、訪れた方との『人と人とのつながり』を大切にしたい」と抱負を話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~23時30分。水曜定休。

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