地震EXPO会場で「かえっこバザール」と「サバイバルキャンプ」

「かえっこバザール」に参加する子供たち

「かえっこバザール」に参加する子供たち

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 BankART 1929 Yokohama(横浜市中区本町6)とBankART Studio NYK(中区海岸通3)で開催中の展覧会「地震EXPO」で、子供たちを対象とした「イザ!カエルキャラバン!」と、展覧会場に宿泊する「サバイバルキャンプ」の2つのイベントが開催される。

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 「イザ!カエルキャラバン!」で行われる「かえっこバザール」は、家庭で不必要になったおもちゃを持ち寄ることで「かえるポイント」がもらえ、ポイントがたまると他の子供達が持ってきたおもちゃと交換したり、珍しいおもちゃがエントリーされた「かえっこオークション」に参加して競り落とすことができるというイベント。ポイントは、イベントの受付の手伝いなどでも獲得でき、参加する子供達全員の参加意欲をかき立てるよう工夫されている。

 この仕組みを考案したのは「地震EXPO」を企画運営するアートNPOプラスアーツと美術家の藤浩志さん。おもちゃをリサイクルさせることでエコロジー意識を育み、報酬(かえるポイント)を得るという経済活動の勉強にも役立つという。開催日は5月3日と4日。会場はBankART Studio NYK。入場料は500円(中学生以下無料)。

 また、「地震EXPO」のスペシャルイベントとして5月5日から6日にかけて「サバイバルキャンプ」が行われる。期間中は会場となるBankART Studio NYKのライフラインがすべて停まり、1泊2日で本格的な被災生活を体験できる。スケジュールは5月5日13時集合、6日10時解散。定員80人で参加費は1,000円(展覧会入場料込)。

 「地震EXPO」は、「防災とクリエイティビティ」をテーマに、「サバイバルシティ」「防災とアート」「防災グッズ」「地震のリアリティ」の4部門の展示やワークショップなどのイベントが行わる展覧会。

地震EXPO公式ホームページBankART 1929関連記事(ヨコハマ経済新聞)

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