横浜のギャラリーで「篠原有司男展」-新作ドローイングなど

中華街外れのギャラリー「牙狼画廊」で企画展を開催(写真=篠原さんの新作ドローイング)

中華街外れのギャラリー「牙狼画廊」で企画展を開催(写真=篠原さんの新作ドローイング)

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 横浜中華街の外れにあるギャラリー「牙狼画廊」(横浜市中区山下町、TEL 045-680-1147)は1月26日から28日の3日間、企画展「篠原有司男 新作ドローイング展~ミノタウロスを張っ倒せ!」を開催する。

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 同展は、絵具を含ませたボクシング・グローブをはめて壁を叩く「ボクシング・ペインティング」やダンボールや廃材を組み上げた「オートバイ彫刻」で知られる前衛美術家・篠原有司男さんの新作ドローイングなどを展示するもの。同ギャラリー代表の飯島浩二さんは自身もアーティストで、縁があり篠原さんのボクシング・ペインティング開始前の「モヒカン刈り儀式」を担当していることから、篠原さんの第48回毎日芸術賞受賞記念を祝って同展を企画した。

 展示作品は、ボクシング・ペインティングの作品に加え、新作ドローイング20点と企画展タイトルにもなっている油絵作品「ミノタウロスを張っ倒せ!」など。作品は販売も行う。飯島さんは「篠原さんは74歳にして進化し続ける男。あふれ出るパッションを感じてほしい」と話している。篠原さんの来廊は未定。「その日の体調と気分によると思う」(飯島さん)。

横濱牙狼画廊

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