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横浜観光コンベンション・ビューローが「横浜市観光協会」に名称変更

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 横浜観光コンベンション・ビューロー(YCVB)は、4月22日の事業概要発表会で、財団名を「横浜市観光協会」に変更したことと、変更に伴う新しいロゴを発表した。

Mr.Childrenのアルバムもプロデュース YCVBアドバイザー、ケン・マスイさんの解説

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 2022年度に登録DMO(観光地域づくり法人)となり、横浜の観光まちづくりを推進してきた組織の名称変更は、DMOの活動を分かりやすく伝えるためで、設立当初に使用していた名称に戻した。英語名は「Yokohama City Visitors Bureau」とし、略称は以前の「Yokohama Convention & Visitors Bureau」と同じく「YCVB」となる。

 事業概要発表会では、同協会理事長の岡田伸浩さんによるあいさつに続き、 YCVBアドバイザーで「クリエイティブデザイナー」のケン・マスイさんが新名称や新ロゴについて解説。ケン・マスイさんは、Mr.Childrenのアルバム「SOUNDTRACKS」のプロデュースや、東京五輪聖火リレーのDJ演出を手掛けてきた。

 ロゴのイメージカラーは、ロゴは横浜の海や空のネイビー、横浜の「ゴールデンタイム」と呼ばれる日の出や夕日の色をイメージしたオレンジの2色。コーポレートロゴは、オレンジを背景に、ネイビーの「Yokohama City Visitors Bureau」のアルファベットとした。

 タグライン(キャッチフレーズ)は、「Bay. Your Side」。「すぐそばに」を意味する「By Your Side」をもじり、「浜・あなた・横」の意味の単語を並べることで「『あなたのすぐそばの横浜』と身近に感じてほしい」との思いを込めたという。文字の後ろには3つの波のような形を添えた。

 横浜市観光協会はオフィスのデザインも一新。「船のデッキ」をイメージしてデザインし、オフィスから山下公園の先に海が見える開放的な空間になった。

 同協会の賛助会員数は同日時点で600社。

 横浜市観光協会は1961年2月に設立され、1986年7月に横浜国際観光協会に改称。1988年11月に横浜コンベンション・ビューローが設立され、1998年4月に、横浜国際観光協会と横浜コンベンション・ビューローが統合され、横浜観光コンベンション・ビューローとなった。

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