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横浜市が「三溪園での宿泊」と「船上の体験型演劇」 観光再始動事業の支援制度活用

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 横浜市は、水辺空間を活用した船上の体験型演劇「クルージング・イマーシブシアター」と「三溪園での宿泊」などの三渓園の文化財を活用した特別体験を実施する。

「クルージング・イマーシブシアター」は参加受け付け中

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 市が9月8日に発表。事業事務局は横浜観光コンベンション・ビューローで、観光庁の「観光再始動事業」による支援制度を活用する。

 「クルージング・イマーシブシアター」はピア日本丸からピア象の鼻まで 大岡川・中村川・堀川をクルーズしながら、ダンスカンパニー「DAZZLE(ダズル)」による体験型演劇を上演。入海を埋め立て発展 の礎を築いた横浜の歴史・文化を追体験する内容。

 文化財を活用した特別体験「三溪園での宿泊」は、1902年(明治35年)に原三溪が自らの住まいとして建て以後20年にわたる三溪園造成の足がかりとなった横浜市指定有形文化財「鶴翔閣(かくしょうかく)」に宿泊、国指定名勝庭園「三渓園」の貸し切り散策、国指定重要文化財「臨春閣(りんしゅんかく)」の特別公開を実施。取組を通じて、三溪園の新たな活用方法を検討する。

 「クルージング・イマーシブシアター」は10月13日・14日に開催で現在参加受付中。11時~21時まで2時間おきに、各日6回公演。定員=16人。参加費は23,000円~25,000円。

 「三溪園での宿泊」は10月31日から1泊2日で2組限定。募集開始は9月下旬を予定する。

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