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みなとみらいで「フランス映画祭2021 横浜」 最新作11作品上映

女優・モデルとして活躍するフェスティバル・ミューズの杏さん

女優・モデルとして活躍するフェスティバル・ミューズの杏さん

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 日本最大のフランス映画の祭典「フランス映画祭2021 横浜(Festival du film francais au Japon 2021)」が11月11日~14日の4日間、横浜みなとみらい21地区を中心に開催される。主催はユニフランスで、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、横浜市が共催する。

上映作品のラインアップ発表会見で勢揃い

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 1993(平成5)年に始まり、今年で29回目を迎える同映画祭。上映作品のラインアップ発表会見が10月14日、フランス大使館大使公邸(東京都港区)で開かれ、同映画祭のフェスティバル・ミューズの杏さん、山中竹春横浜市長、日産自動車専務執行役員チーフサステナビリティオフィサーの田川丈二さん、フィリップ・セトン駐日フランス大使が登壇。ユニフランス会長のセルジュ・トゥビアナさん、代表のダニエラ・エルストナーさんが、パリからビデオメッセージを寄せた。

 映画祭のオープニングを飾るのは、フランスの国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエさんが監督・脚本・主演を務めた「ヴォイス・オブ・ラブ」。ジュリアン・ファロさん監督・脚本の、1964(昭和39)年の東京オリンピックで金メダルに輝いた女子バレーボール・チームを追ったドキュメンタリー映画「東洋の魔女」のほか、多彩で豊かなフランス映画最新作全11作品を上映する。

 杏さんは「私にとってパリ、フランスは青春そのもの」と、10代の頃からパリコレモデルなどで活躍していた当時に思いをはせた。横浜の印象については、「朝も昼も夜もきれい。歴史もあって、おいしいご飯もあって…とにかく映える街」とコメント。「ドラマの撮影やモデルの仕事、プライベートでも来ていて、とても思い出のある場所」とも。

 山中竹春市長は「秋の美しいシーズンに、横浜でフランス映画祭が開催できること、横浜市としてはフランスと日本の友情の証しであると考えている。新型コロナウイルスの感染対策を万全にしながら、フランスが誇る映像文化の結晶をお届けする」とコメント。

 同映画祭は、オープニングセレモニー、ゲスト招聘(しょうへい)、協賛の日産の電気自動車LEAF内で鑑賞するドライブインシアター上映などを予定。上映スケジュール、チケット価格は未定。

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