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相鉄ジョイナスに横浜高島屋地下食品フロアが増床オープン ベーカリースクエアに40ブランド

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 高島屋と相鉄ビルマネジメントは2月24日、相鉄ジョイナスに横浜高島屋地下食品フロアを3月中旬に増床オープンすると発表した。

元町のブラフベーカリーは本格的ニューヨークスタイルのパンを提供

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 ジョイナス地下1階の1700平方メートルには、横浜高島屋が出店し、既存の食料品フロアと一体的な売場とする計画をこれまで3段階で具現化してきた。第3期増床エリアは、2020年12月11日に「フーディーズポート(Foodies’Port)」としてオープンしている。

 4期目の増床では、「出来立て・焼き立て」を提供するブランドを中心に14区画がオープン。これにより計画が完結し、横浜高島屋の食料品フロアは全体で約5,000平方メートルとなり、国内でも最大級となる「デパ地下」が完成する。

 エリアには、広さ約 400平方メートルの売場に、約40ブランド、500種類以上のパンがそろう「ベーカリースクエア」を展開するほか、海外で人気のブランドや新規出店するスイーツ店、ヴィーガンを取り入れた地中海・アラビア料理のデリカテッセン、おこわ専門店が手掛ける大きな鉄板でライブ感を演出する洋食店などが出店する。

 「ベーカリースクエア」には、横浜に本社を置くハットコネクト(西区平沼1)と横浜高島屋が共同で開発した、神奈川県下のパンを集めた編集型ショップ「KANAGAWA BAKERs’ DOCK(カナガワ ベーカーズ ドック)」などが出店。また、青葉区元石川の「ベッカライ徳多朗」、都筑区荏田南の「パリジェンヌ」、神奈川区神大寺の「ル・ミトロン」、中区新山下の「マリンベーカリー」 などの商品を日替わりで提供する。

 レジには、昨年12月オープンの食のセレクトショップ「ハマプラ(hama-pla)」で導入した設置型AIレジ「ワンダーレジスター」を新たに2台導入し、非対面で商品を購入できる。

 また、「Bluff Bakery(ブラフベーカリー)」「Bon Vivant(ボンヴィボン)」「SHIGERU KITCHEN(シゲルキッチン)」「FARO(ファーロ)」「ジュウニブンベーカリー」「MAISON-ICHI(メゾン・イチ)」「Saint-Germain(サンジェルマン)」などがオープンする。

 スイーツは、フランスで生産される発酵バターを使った「ECHIRE PATISSERIE AU BEURRE(エシレ・パティスリー オ ブール)」、1977年にパリに創業した高級ショコラ専門店「La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)」、パリの老舗パティスリーメゾン「LADUREE(ラデュレ)」、新規デビューのサブレ専門店「サブレミシェル」などが出店する。

 また、埼玉県飯能市で渓谷の断崖にある絶景レストランとして人気を集める地中海・アラビア料理のデリカテッセン「CARVAAN Delicatessen(カールヴァーン・デリカテッセン)」や、おこわ専門店の「おこわ米八」、厨房の大きな鉄板で焼き上げる洋食店「GRILESA・KU・RAYOKOHAMA(グリエサ・ク・ラヨコハマ)」が新規出店する。

 本館エリアの「Foodies’Port1」と地下街エリアの「Foodies’Port2」相互の回遊性を意識した店舗環境・品ぞろえを徹底し、これまでの利用客から近隣に増加するオフィスワーカーまでの来店客のニーズに対応する。

 営業時間は、Foodies’Port1=10時~20時、Foodies’Port2=10時~21時。「hama-pla」は平日=8時~21時、土日祝=10時開店。状況により営業時間が変更になる場合がある。

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