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関内で「子どもを連れて訪れたポートランド報告会」

ポートランドの地域コミュニティを形成する催し「交差点ペイティング」。地元住民を中心とした取り組みだが、特別に日本からの子連れ訪問団も参加した

ポートランドの地域コミュニティを形成する催し「交差点ペイティング」。地元住民を中心とした取り組みだが、特別に日本からの子連れ訪問団も参加した

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 まちづくりの分野で注目を集める米国ポートランド市を子どもを連れて訪れた旅の報告会「動いて、話して、住みたい町を作って行こう~3歳児ハハがみたポートランド報告会&ランチ会」が7月23日、シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(横浜市中区相生町3)で開催される。

 ポートランド市は米国の西海岸、オレゴン州にある人口およそ60万人の都市。自然と都市が調和するための環境政策と経済発展の両立を実現し、持続可能性を重視するまちづくりをしていることで注目されており、米国で人口流入率が最も高く「住んでみたい町ナンバーワン」と言われている。

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 報告会では、流行としてのポートランドではなく、市民意識や暮らしの面からのポートランドをみてほしいと6月に企画された5日間の「field trip in Portland」に横浜から参加した3人がそれぞれの視点からの学びを報告する。現地では、ポートランドで盛んなアウトドア教育・パーマカルチャー教育のレクチャーと実践、市民活動「シティリペア」への参加、現地在住のユリ・バクスターニールさんが伝える暮らし目線でのまち歩きなどが行われた。

 シティリペアの取り組みの中で最も知られる「交差点ペインティング」では、実際にポートランド市内の住宅地にあるオグデン通りで市民が企画したペインティングに参加。市民が自発的に行うまちづくりへのこれまでの歴史と熱気を感じ、地元住民からの実際の声を聞くことができたという。まち歩きでは、車ではわたれない橋「トリッカム橋」や、ストリートカー、軽鉄道「マックス」といったポートランドが誇る公共交通システムを利用。3カ所の特色ある公園の視察や、環境と資源に配慮したLEED認証(環境性能評価制度規格認証資格)の建物の見学、アートやクラフトに関する資源を循環させる市民工房「SCRAP」でのワークショップなどを体験した。

 登壇者は、3歳の息子とプログラムに参加した横浜在住のフリーキャスターで、中区を中心に子育て世代が関わる地域貢献を目的とした「まま力の会」代表の船本由佳さん、1歳の娘と参加した環境ジャーナリストで青葉区を中心にエコに特化した地域メディア「森ノオト」を運営する北原まどかさん、建築家で「ショセット建築設計室」主宰の山川紋さんの3人。環境・DIY・地産地消・公共交通・まちづくり・地域の女性とコミュニティ形成についてなど、肌で感じたポートランドを市民目線で語る。

 登壇する船本由佳さんは、「現地では、Airbnb(インターネットで手配できる民泊システム)を利用し、郊外の一軒家の二階を借り、子どもたちと自炊をして過ごした。地産地消を選択できるスーパーマーケットでの買い物やコンポストが根付きゴミをなるべく出さない暮らし、古いものを大切にし自分らしさを大切にするポートランダーの姿からたくさんのことを学んだので、少しでも自分のまちづくりに生かせたらと思う。多くの方にお伝えしたい」と話している。

 開催時間は10時~13時。参加費2,000円。ポートランドで体験した、食材を持ち寄り、調理したり食べたりすることによって交流を深める「コミュニティランチ」に倣って会場で横浜の野菜を使った手作りカレーを食べる交流会も予定している。子どもの同席参加も可能。申し込み・問い合わせは横浜コミュニティデザインラボ(TEL 045-664-9009)、またはFacebookのイベントページへ。

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