横浜中華街で海の神様の生誕祝う「媽祖祭」-伝統行事「神輿くぐり」も

開廟9周年を迎える「横浜媽祖廟」

開廟9周年を迎える「横浜媽祖廟」

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 横浜中華街の「横濱媽祖廟(まそびょう)」(横浜市中区山下町136)で3月21日、海の神様・媽祖の生誕を祝う「媽祖祭」が開催される。

 媽祖は、海の安全や健康、縁結びにご利益があると言われ、主に中国沿岸地方、台湾などで信仰されている女神。日本では15世紀に沖縄・琉球王国で祭られたのが最初といわれ、横浜中華街のほか、箱根や長崎など日本全国約20カ所に媽祖を祭る神社仏閣があるとされている。

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 当日は11時から神殿での神事・新生児成長祈願が行われるほか、中華街全域で16時より約2時間かけて神輿(みこし)パレードを実施。媽祖を乗せた神輿が華やかに装飾され、3メートルを超える巨大な将軍「千里眼(せんりがん)」「順風耳(じゅんぷうじ)」のほか、四海竜王、獅子舞や龍舞が街を練り歩く。

 ルートは、横濱媽祖廟~関帝廟通り~地久門~西門通り~善隣門~中華街大通り~南門シルクロード~天長門~横濱媽祖廟。パレードの道中に行われる伝統行事「神輿くぐり」では、信者が頭を下げてひざまずき、神様を乗せた神輿の下をくぐる。一般の観客も参加できる。

 横浜媽祖廟は2006年3月17日にオープン。良縁成就の利益があるとされる「月下老人」がまつられている。開門時間は9時から19時で年中無休。拝観料は無料。

 また、中華街では3月31日まで、金運を上昇させるきらびやかな黄金のイルミネーションが施される中華街大通りのほか、各通りをさまざまなイルミネーションで彩る「Y155メモリアル春節燈花」を実施している。点灯時間は16時~23時。

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