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元町にチーズスイーツ専門店「横濱元町洋菓子研究所」-地元住民とメニュー開発

左は「タルトフロマージュ」(260円)、右は「ポ・ド・フロマージュ」(480円)

左は「タルトフロマージュ」(260円)、右は「ポ・ド・フロマージュ」(480円)

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 元町商店街に11月15日、「横濱元町洋菓子研究所」(横浜市中区元町5、TEL 045-305-6802)がオープンした。

「横濱元町洋菓子研究所」の店舗外観

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 香料やパウダーを使用せず、チーズ本来の味を楽しめるスイーツメニューを多く取りそろえる同店。代表の小阪博司さんの「元町の魅力をメニューに取り入れ、街に溶け込んだ店にしたい」という思いから、地元住民からモニターを募集。オープン前にお菓子教室や試食会を実施し、メニュー開発を行った。店舗面積は約50平方メートル、座席は13席(カウンター席含む)。ドリンクを除く全商品がテークアウト可能。

 看板メニューは、パルメザンチーズがたっぷりかかったパイ生地でクリームチーズを閉じ込めた「ポ・ド・フロマージュ」(480円)。店内では焼き立ての状態で提供する。そのほか、「タルトフロマージュ」(260円)、「コロネクロッカン」(280円)など。スイーツ以外にも、キッシュ(480円)やチーズドッグ(450円)などの軽食メニューを用意する。

 ドリンクはチーズスイーツとの相性にこだわったコーヒー「ブルボン・エリテ」(500円)をはじめ、紅茶やフルーツジュースも提供する。

 小阪さんは「元町に暮す人々は街に誇りを持って生活している。そんな元町を愛する人たちと一緒に新たな元町スイーツを作りたいと思い、店名を研究所と名付けオープンした。地元住民の方が元町自慢のスイーツとして、手土産に利用したくなるような親子三代に愛される地域に根差したブランドを目指している。今後も定期的にお菓子教室や試食会を実施し、近隣住民の方と共に店づくりをしていきたい」と話す。

 今後はランチメニューのほか、ブルーチーズを使ったメニューなどを取り入れ、チーズに合わせたワインの提供を予定。12月6日からは地元のフェリス女学院と共同で開発したスイーツも販売する。

 営業時間は11時~19時。月曜定休。

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