横浜の学生たちが「働き方」について考える対話イベント-これからの就職を考える

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 「働く」とはどういうことなのかを参加者どうしの対話で考えるイベント「みらい会議~自分の『働く』を見つけよう~」が12月7日、「みなとみらいInnovation & Future Center」(横浜市西区みなとみらい2)で開催される。

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 イベントでは、「働くことに対してもう一度考えなおす」というテーマで、企業や行政、NPOといった多様な立場で働いている人たちを招き、「働く」とはどういうことなのかを参加者と一緒に対話をしながら考える。富士通エフサス、アクセンチュア、エイブル&パートナーズ、面白法人カヤックの社員のほか、NPO法人「キャリア解放区」や横浜市役所の職員などが参加する。

 企画したのは、学生団体「Yokohama Future Labo(ヨコハマ フューチャー ラボ)」と、NPO法人「ハナラボ」の大学生たち。「Yokohama Future Labo」は横浜国立大学と横浜市立大学の学生が中心となり、横浜で学生が対話をする場をつくるために活動している。これまでに横浜市政策局と連携して「フューチャーセッション」という手法を用いたワークショップの企画・運営や、横浜の学生の大学を越えたつながりをつくるイベントを開催してきた。

 NPO法人「ハナラボ」は社会課題の解決を通して、女子大生の創造力やリーダーシップを育むことを目的に、自治体などと連携して地域課題の解決や、さまざまな分野で活躍する女性たちを取材して発信する活動などを行なっている。

  当日はゲストの「働く」ことについての話を聞き、参加者どうしで対話をする。ゲストは、なぜ今の仕事を選び、現在働くことについてどのように考えているのかを参加者に話す。

 Yokohama Future Labo代表の横浜国立大学教育人間科学部3年細川高頌さんは「自分の周りを見ていても、今の若者は働くことに対する考えも多様。実際に働き方の選択肢も多様化している。だからこそ、焦るがままに就職を決めてしまうのではなく、さまざまな分野で働いている人たちの話を聞き、自分の不安や思いについて周りの人と対話し、働くことについて一度立ち止まりゆっくり考える機会があってもいいのではないかと考え、今回のイベントを企画した」と話す。

 開催時間は15時から18時。参加費は500円。終了後に懇親会も予定されている。参加申し込みはフェイスブックページから。

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