横浜で「モノポリー日本一決定戦」-横浜版モノポリーを使用

昨年開催された「モノポリー日本選手権全国大会」の様子

昨年開催された「モノポリー日本選手権全国大会」の様子

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 日本モノポリー協会(東京都港区)は12月18日と19日、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)と横浜マリンタワー(中区山下町15)でモノポリー日本一を決める 「2010年度モノポリー日本選手権全国大会」を開催する。

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 「モノポリー」は、企業や街の名所を買い集め、不動産王を目指す人気ボードゲーム。1935年にアメリカで発売されてから、世界で約2億5,000万個以上を販売している。同大会は1991年にスタートし、20回目を迎える。

 今回は、12月20日に発売される横浜を舞台にしたご当地ボードゲーム「横浜版モノポリー」の発売を記念し、横浜版をボードに利用する。大会の舞台となる「横浜赤レンガ倉庫」と「横浜マリンタワー」は、横浜版に登場する横浜市内の施設。

 18日に赤レンガ倉庫で予選第1回戦。19日に横浜マリンタワーで、予選第2回戦、第3回戦、決勝戦を行う。全国大会の一般見学は自由。

 大会には、アメリカから初代世界チャンピオンLee Bayrdさんと世界モノポリー協会のMatt McNally会長が特別ゲストとして登場するほか、第8代世界チャンピオン百田郁夫さん、第11代世界チャンピオンで日本モノポリー協会専務理事の岡田豊さんが参加する予定。アメリカ人が出場するのは全国大会史上初で、3人の世界チャンピオン同士の対戦も世界初だという。

 18日にはプレイベントとして、横浜版にも登場する横浜港大さん橋国際客船ターミナル」(中区海岸通1)で横浜版モノポリーを使った一般参加イベントを開催。全国大会出場の最後の枠を競う「モノポリー日本選手権ラストチャンス大会」のほか、日本を代表するトッププレーヤーによる講習会「世界チャンピオンが教えるモノポリー」、自由に体験できる「横浜版モノポリー体験会」が行われる。

 2000年モノポリー世界チャンピオンの岡田豊さんは、「記念すべき20回目が初の横浜開催となり、非常にうれしいです。18日に行われる『ラストチャンス大会』や『講習会』は一般の人の参加が可能で、イベントはすべて見学自由です。ぜひ横浜の魅力あふれる『横浜版モノポリー』をお楽しみください」と話す。

 会場は日本選手権が12月18日=横浜赤レンガ倉庫1号館2階「SAND GLASS Y150」、19日=横浜マリンタワー 2階。プレイベントは横浜港大さん橋国際客船ターミナル 出入国ロビー。開催時間は18日=16時~18時30分。19日=9時~17時。18日プレイベント=10時30分~15時30分。入場無料。

 横浜版モノポリーは、有隣堂やファンケル、エバラ食品、サカタのタネ、リスト、相模鉄道、テレビ神奈川、神奈川新聞社など横浜を代表する企業14社、大さん橋や横浜ランドマークタワー、山下公園、新横浜ラーメン博物館など横浜の名所施設・スポット15カ所、プロ野球「横浜ベイスターズ」やサッカーJ1「横浜F・マリノス」といった人気スポーツチームなどを盛り込んでいる。通貨の単位には、横浜近辺で語尾に使われる方言の「じゃん」を採用した。監修は、コピーライターの糸井重里さんが会長を務める日本モノポリー協会(東京都港区)。

 価格は4,500円。5,000個限定で販売。横浜赤レンガ倉庫、横浜マリンタワー、大さん橋では、12月18日より先行販売を行う。

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