「猫カフェれおん」が猫の譲渡会場を常設設置-殺処分撲滅に協力

猫カフェれおんの店長「れおん」くん(手前)と飼い主を待つ猫たち

猫カフェれおんの店長「れおん」くん(手前)と飼い主を待つ猫たち

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 石川町の「猫カフェれおん」(横浜市中区松影町1)は12月1日、保護された猫を新たな飼い主に譲る「常設の譲渡会場」を設置する。

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 譲渡スペースは、猫の保護団体「東京キャットガーディアン」(東京都豊島区)と業務提携し設置されるもの。同団体は、行政からの引き取り以外にも多くの行き場の無い猫を保護している。保健所での殺処分に持ち込まれてしまうことが多い猫たちを引き取り、独自に飼い主を探す活動をしている。今回、猫好きの集まる猫カフェが協力することで、より多くの飼い主を探し、猫の殺処分撲滅を目指していく。

 譲渡対象の猫は「東京キャットガーディアン」から随時「猫カフェれおん」に来て、店内の一角に設置されたスペースで、ほかの猫たちと同様に来店者が直接触れ合うことができ、譲渡希望者は同団体に申し込み後日面談を行う。

 「猫カフェれおん」オーナーの後藤靖雄さんは「今までやったことがないことで、正直業務も増えました。しかし、1人でも多くのお客さんの猫と出会った瞬間のときめきや笑顔を増やしたいのと、1匹でも多くの猫が大切に育ててくれる飼い主さんと出会える場ができればと思いこの譲渡会場の設置に至りました」と話している。

 「東京キャットガーディアン」代表の山本葉子さんは、「今全国で20万匹以上の猫が殺処分されています。そんななか私たちの団体は年間500匹の猫を新たな飼い主に譲渡しています。猫カフェは猫の見せ方のプロ、我々は保護と譲渡のプロです。またこの活動を継続していくために2つの団体が協力して譲渡会場を『常設』することが大切だと思っています」と話す。

 「猫カフェれおん」は、猫と触れ合うことができるカフェ。店内は、靴を脱ぎ入店するシステムで、飲食を提供するカフェルームと、「にゃんスタッフ」と呼ばれる猫が常駐するファニールームに分かれている。店舗面積は134平方メートルで、座席数は24席。基本料金は、最初の30分=600円。以後10分ごとに200円追加。営業時間は11時~23時。

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