水槽に「まきふん公園」再現-よしもとおもしろ水族館「麒麟」企画

麒麟・田村裕さんが中学生のころ住んでいた「まきふん公園」を再現した水槽

麒麟・田村裕さんが中学生のころ住んでいた「まきふん公園」を再現した水槽

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 吉本興業が運営する横浜中華街の「よしもとおもしろ水族館」(横浜市中区山下町、TEL 045-222-3211)は4月23日より、人気お笑いコンビ「麒麟」にちなんだ特別企画展示を開催している。

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 企画の目玉は、麒麟・田村裕さんの自伝小説「ホームレス中学生」に登場する「まきふん公園」をモチーフにした水槽。貧乏だったという中学生時代のエピソードをまとめた同書は207万部を記録するベストセラーで、家がなく公園に住んでいた様子などがつづられている。公園は、とぐろを巻いた滑り台があることから通称「まきふん公園」とよばれており、水槽内に「まきふんスベリ台」など公園の細部までを再現した。水槽は、学校の教室をイメージした水槽と透明なパイプでつながっており、光に反応する習性を持つ「デバスズメダイ」約50匹が光と音の演出に合わせて水槽間を移動する。

 そのほか、「水の中の“キリンです”祭り!」と題して、キリンの名が付く魚や、キリンの様に首の長い亀などコンビ名にちなんだ生き物約10種を紹介している。

 展示初日には、「麒麟」と同水族館の研究員を務める「さかなクン」が会場に訪れイベントをPRした。「まきふん公園」水槽について田村さんは「背景の団地までリアルに表現されているのでぜひ見てほしい。企画満載で、盛り上がっているので遊びに来て」と話した。一方、麒麟・川島明さんは、噂されていたタレントの眞鍋かをりさんとの交際について報道陣から質問され、「順調です。最近会えていないので、休みがあったらどこかに行きたい」と交際を認める場面も。

 開館時間は11時~20時。入場料は、大人=1,400円(中学生以上)、小人=700円(4歳以上)。5月11日まで。

よしもとおもしろ水族館展示をPRする「麒麟」と「さかなクン」の様子(関連画像)

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