クイーンズスクエア横浜で、11月4日から「クイーンズスクエア横浜クリスマス2022」が開催されている。

鍵盤型のインタラクティブライト クイーンズスクエア「カナデル・クリスマス」

　4日は夕方から点灯式を実施、「リアル開催」での点灯式は3年ぶりとなった。「みなとみらいSuper Big Band卒業生バンド」の音楽で幕開け、クイーンズスクエア横浜イベント実行委員会委員長の戸田哉さんがあいさつし、横浜市立みなとみらい本町小学校特別授業横浜市立みなとみらい本町小学校4年生・5年生の公開授業を行った。18時25分ごろの点灯カウントダウンの後、ツリーショータイムへと続いた。

　ツリーは、高さ約12メートル、電球は約26,000球。環境配に配慮し、使用するオーナメントは全て紙を使用。横浜みなとみらいホールリニューアルを記念して、シンボルのパイプオルガン「ルーシー」をオマージュしたデザイン。ペーパーアーティスト菅野一剛さんとコラボレーションし、紙のオブジェに光を灯す。クイーンズスクエア横浜は1997年7月18日に開業し今年で25周年、「25の文字」もツリーの前に飾られた。

　各日6回のショータイムでは、立山秋航さんが編曲したクリスマスの曲を、横浜みなとみらいホールリニューアルを記念して、シンボルのパイプオルガン「ルーシー」の音色をオルガニスト山口綾規さんの演奏で届ける。ツリー前には、鍵盤型のインタラクティブライトを設置、通常時はゲーム感覚で踏み鳴らすことができる。

　担当者は「『カナデル・クリスマス』の音色が広がり、みなさまの心に明かりをともしていく。25年分の感謝の気持ちが込められたクリスマスツリー」とコメントしている。

　設置場所は、クイーンズスクエア横浜2階、クイーンモール。イルミネーション点灯時間は11時～23時。ショータイムは16時～21時までの毎時0分に、約6分間。12月25日まで。