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メルコリゾーツが横浜のIRに向けた活動中止を発表

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 アジアとヨーロッパで統合型リゾート施設の開発・所有・運営を行う「メルコリゾーツ&エンターテインメント」は9月13日、横浜市における統合型リゾート開発の権利取得に向けた活動を中止すると発表した。

動画:13日に同社が公開した動画「ありがとう、横浜」

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 横浜を世界的な観光地にしようと、横浜の特性と文化を反映したリゾートを設計し、ワールドクラスのホテルやレストラン、MICE施設、国内外のブランドの旗艦店が集まるリテール・ビレッジ、劇場や美術館、野外フェスティバルゾーンを備えたカルチャーセンター、著名アーティストデザインによるウォーターパーク、世界的テニスプレーヤーでメルコのスポーツ・ディレクターでもある大坂なおみさんがデザインしたスポーツ&ウェルネスセンターなどを備えた施設の提案を行っていた。

 メルコリゾーツ会長兼最高経営責任者(CEO)のローレンス・ホーさんは「残念ながら、横浜市民の同意を得られず、明確な評決が市長選によってくだされた。IR反対を掲げて立候補し、当選した新市長の方針により、私たちが目指してきた横浜でのIR実現の扉は正式に閉じられたことになる。これまでの過程を通じて形成された友情に感謝するととも、多大なご支援をいただいた横浜市の皆様、自治体、ビジネスやコミュニティパートナーの皆さまに心からお礼を申し上げます」とコメントしている。

 同社は13日、ユーチューブに「ありがとう、横浜 Thank you, Yokohama」と「CITY OF THE FUTURE」と題した動画を投稿した。同社のみなとみらい21地区のオーシャンゲートみなとみらい内の横浜オフィスは閉鎖となるが、都内オフィスは維持し、今後も日本での開発機会を模索していくとのこと。

 横浜市が誘致を進めてきたIR(カジノを含む統合型リゾート施設)の事業者公募では、ゲンティン・シンガポール、セガサミーホールディングス、鹿島建設などによるコンソーシアムと、メルコリゾーツ&エンターテインメントと大成建設によるコンソーシアムの提案が審査を通過していた。

 横浜市の山中竹春新市長は9月10日に行った所信表明演説で、横浜IRの事業者選定プロセス中止の決定を正式に表明し、誘致推進を担う都市整備局「IR推進室」を10月1日に廃止すると発表した。

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