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セグウェイジャパンが法人向け電動キックスクーター事業を開始

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 セグウェイジャパン(横浜市中区)は2月15日、法人向けにセグウェイブランドの電動キックスクーター製品「Segway-Ninebot Max G30」の販売を開始する。

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 電動キックスクーターは、クラス最長の航続距離で、ワイド化したベース部分による足元の安定性や、大きなホイール径による操作性などが特徴で、個人向けとして全世界で販売実績がある。

 3月下旬頃より販売を予定している「Segway Commercial Max Plus」は、大きな初期投資を必要とせずに、シェアリング型マイクロモビリティ事業を始められる製品で、キックスクーター本体はネットに接続でき、ユーザーが全地球測位システム(GPS)による車両位置の把握や、専用のモバイルアプリでロックの施錠開錠ができる。前照灯、方向指示器等の保安基準を満たさない電動キックスクーターで、認定事業者による実証実験を除いて公道での使用はできない。

 個人向けに始まった電動キックスクーターは、欧米では移動ツールとしてシェアリングレンタルサービスが広がり注目を集めている。セグウェイは、電動キックスクーターで世界シェアの70%を占めるブランド。

 同社は、「地球環境と、都市の公共交通システムに対する新しいライフスタイルの一つの答えとして、電動立ち乗りセグウェイシリーズの国内販売を手掛けてきた。近距離移動を促進するマイクロモビリティの普及とインフラ化をより具体的に促進する製品として、電動キックスクーターがあると期待している。地方自治体が直面する二次交通の解決やポストコロナを見据えた課題に対して、今までの経験を基に事業の拡大を目指す」とコメントしている。

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