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横浜シティガイド協会と象の鼻テラスが近代競馬を知る講座 馬の博物館と旧根岸競馬場のガイドツアーも

旧根岸競馬場の一等馬見所

旧根岸競馬場の一等馬見所

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 NPO法人横浜シティガイド協会(横浜市中区山下町15、TEL 045-228-7678)と象の鼻テラス(中区海岸通1)は5月17日、座学+ツアーシリーズ第12回「近代化とともに歩んだ明治の競馬」を開催する。

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 近代競馬は、横浜開港後、居留外国人により始まり、1866年に根岸に本格的洋式競馬場が造られた。今回は、明治の競馬について、日髙嘉継さん(馬事文化財団 馬の博物館学芸部上席学芸員)の講座の後に、ガイドツアーにより、旧根岸競馬場の一等馬見所や、馬の博物館(中区根岸台1)などを訪れる。

 横浜シティガイド協会の藤木真弓さんは「天皇陛下が10回以上通ったと言われる旧根岸競馬場は、現在は写真撮影スポットにもなっている。明治の時代に思いをはせてほしい。馬の博物館もこの機会にゆっくりご覧ください」と話している。

 開催時間は10時~13時。講演会場は象の鼻テラス。参加費500円(別途路線バス代、馬の博物館入館料100円が必要)。事前申込制(定員50人)。参加申込など詳細はホームページで。

 横浜シティガイド協会は、市内を中心とした地域のまち歩き・ガイドツアーを行う非営利団体で、1992年に生涯学習のグループとして発足。市民の視点から見た横浜の変貌を、歴史的な要素や新しい情報を交えながら案内している。会員は100人を数え、小学生から各年代層の方々を年間1万人以上を案内している。

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