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象の鼻テラスと横浜シティガイド協会が「食」をテーマにガイドツアー

横浜シティガイド協会のガイドツアーの様子

横浜シティガイド協会のガイドツアーの様子

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 象の鼻テラス(横浜市中区海岸通1)と横浜シティガイド協会(中区山下町15)が、「食」をテーマにしたツアー企画を実施する。

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 象の鼻テラスが企画する架空の旅行代理店「ETB(エレファント・トラベル・ビューロー)」の観光案内サービスとして、横浜シティガイド協会とのコラボレーションで生まれた同企画。「食」をテーマにしたトークイベントを開催後、関連するスポットをシティガイド協会によるガイドツアーで巡る。

 初日の5月26日は、横浜外国人居留地研究会会長で元横浜開港資料館調査研究員の斉藤多喜夫さんを招き、「西洋料理ことはじめ」をテーマに、開港以来さまざまな西洋料理をいち早く取り入れてきた横浜の食についてトーク(10時~11時30分)を実施。ツアーでは、関内・馬車道方面のゆかりの地を巡る(11時30分~12時30分)。参加費は500円(ツアー保険料として)。

 7月16日には、NHK横浜放送局局長の大加章雅さんを迎え、「連続テレビ小説とその舞台~『まれ』と横浜~(仮)」と題して横浜が舞台の一つとなっているNHKの朝のドラマ「まれ」の舞台裏を語る。7月17日のツアーでは、「横浜の食文化」と題し、中華街・山手方面の老舗洋菓子店などを案内する。

 横浜シティガイド協会の嶋田雅子さんは「横浜の洋食やスイーツを見直して、ツアー後はぜひ味わってほしい。今後も『野菜』や『農業』など違う切り口で、食をテーマにしたツアーを予定している」と話している。

 トークの会場およびツアーの集合場所は象の鼻テラス。各回定員は50人。申し込み・詳細は象の鼻テラスホームページから。

 横浜シティガイド協会は、市内を中心とした地域のまち歩き・ガイドツアーを行う非営利団体で、1992年に生涯学習のグループとして発足。市民の視点から眺めた横浜の変容をとらえ、歴史的な要素や新しい情報を交えながら、年間300回ほどのガイドを実施している。横浜マリンタワー内の横浜シティガイドデスクでは、観光案内も行っている。

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