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横浜を舞台にしたジブリ最新作「コクリコ坂から」のガイドツアー

映画「コクリコ坂から」の名シーンを訪ねるガイド風景(根岸森林公園/「フランス月間2011」)©幸山義紀

映画「コクリコ坂から」の名シーンを訪ねるガイド風景(根岸森林公園/「フランス月間2011」)©幸山義紀

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 横浜シティガイド協会(横浜市中区花咲町1)は7月から10月まで全11回、47年前の横浜を舞台にしたジブリ最新作「コクリコ坂から」の名シーンを訪ねるガイドつきウォーキングツアー「昭和30年代横浜ノスタルジー」を開催する。

 映画「コクリコ坂から」の原作は、1980年1月号から8月号まで少女漫画雑誌「なかよし」に連載されていた高橋千鶴さん作画、佐山哲郎さん原作による同名の少女漫画(角川書店刊)。同映画は7月16日から公開されており、東京オリンピック開催前年の1963年の港町・横浜を舞台に、高校生の少女「海」と少年「俊」の淡い恋の行方が描かれている。

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 同ツアーでは、「コクリコ坂から『海と俊』の世界」と題して、映画の舞台を巡る5種類のコースを用意。コースは、山手地区の港の見える丘公園周辺を巡る「信号旗がひるがえる丘」(7月23日、8月9日、9月4日)、リセンヌ小路や河岸通り、前田橋などを歩く「海(うみ)と俊(しゅん)が歩いた街」(7月28日、8月14日・27日)、関内駅から象の鼻パークに抜けて海沿いをまわる「50年前の港の風景を想いながら」(7月18日、8月7日・20日)。

 横浜開港資料館のレクチャーがついた横浜ノスタルジックツアー「昭和ディープなハマを歩く」(9月17日、10月15日)。

 所要時間は各コース約2時間30分。スタートは10時(受付は9時30分から)。参加費は各コース500円(いずれも保険料を含む)。横浜開港資料館レクチャー付きツアーは別途入館料が必要。雨天決行。申込み・詳細はホームページで。

 横浜シティガイド協会は「昭和30年代の横浜を『偲び』、『見る』、『歩く』さまざまなツアーをご用意しました。ツアーを通して横浜の歴史や文化に触れていただき、映画『コクリコ坂から』をより楽しんでもらえたら」と話す。

 横浜シティガイド協会は、市内を中心とした地域のまち歩きをガイドするNPO法人で、1992年に生涯学習のグループとして発足。市民の視点から眺めた横 浜の変容をとらえ、歴史的な要素や新しい情報を交えながら、年間300回ほどのガイドを実施している。現在の会員は1期生から10期生まで100人以上。

 横浜市は、新たなにぎわいの創出や観光集客増加による地域経済の活性化を図り、スタジオジブリが自治体との公民連携という形で、映画の公開に合わせた集中プロモーションを実施する。

 今後は、映画プロモーションの一環として、主題歌「さよならの夏~コクリコ坂から~」を歌う手嶌葵さんのコンサート(8月21日、神奈川県立音楽堂)、山手西洋館7館で校内新聞「カルチェラタン」展示(7月16日~8月31日)、京浜フェリーボートが運航する「コクリコ坂から」クルージング(7月16日~8月31日)、横浜開港資料館で写真展「コクリコ坂からの時代を見る」(7月27日~10月23日)など、映画の世界を追体験できるようなさまざまな仕掛けを民間事業者と連携して行っていく。

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