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「海の駅」認定を記念して「ぷかりさん橋フェスタ」初開催 

ぷかり桟橋

ぷかり桟橋

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 横浜港の浮桟橋で客船ターミナルとして年間約30万人に利用されている「ぷかりさん橋」が、「海の駅」に登録されたことを記念して「ぷかりさん橋フェスタ」が開催されている。主催はパシフィコ横浜(横浜国際平和会議場)、ケーエムシーコーポレーションとヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルが共催。

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの専用船「ル・グラン・ブルー」

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 クルーザー「オセアンブルー」での「フローティングカフェ+クルーズ」、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの専用船「ル・グラン・ブルー」での「みなとみらいインナーハーバークルーズ」のほか、ペーパークラフトなどのアートコンテンツ、フラダンスやヒップホップダンスのミニステージ、TOYOTA MARINEのプレジャーボートの展示などが行われている。

 海の駅は、「東日本海の駅設置認定委員会」(事務局:国土交通省関東運輸局)が認定する制度で、正式名称は「よこはま・みなとみらい海の駅」。認定は、みなとみらい21地区では初。

 パシフィコ横浜サービス課の池亀宏一さんは「旅客船やプレジャーボート利用者の海の玄関口という位置づけのぷかり桟橋。今後、海の駅の利用を増やして頂くことで、みなとみらいのまちのにぎわいにつなげていきたいという思いで申請した。記念イベント・フェスタは、海に親しんでもらえる機会。陸の企画と海の企画を用意した」と話している。

 開催時間は10時~16時。入場無料。連携イベントとして「臨港パークフリーマーケット」と「横浜ドッグウィーク MARINE DOG PARTY」が、同時開催されている。22日まで。

 「ぷかりさん橋」は、みなとみらい21地区の海の玄関口の海上旅客ターミナルとして1991年10月に完成。定期便である「シーバス」、「マリーンルージュ」、「羽田クルーズ」など毎日多くの船舶が就航している。観光船、プレジャーボートの係留利用などのマリンレジャーの拠点として、近隣のホテル・レストランでの食事・観光などに利用されている。

 2階には、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル運営のレストラン「海鮮びすとろ ピア21」を併設。1階デッキからは、ベイブリッジをはじめとする横浜港から、みなとみらいの高層ビル群までの眺望が楽しめる。

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