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MMのホテル「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」が会員権販売開始 2020年7月開業

「横浜ベイコート倶楽部」と「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」が併設される

「横浜ベイコート倶楽部」と「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」が併設される

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 国際展示場「パシフィコ横浜」に隣接するみなとみらい21中央地区20街区に2020年に完成する、会員制リゾートホテル「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」(横浜市西区みなとみらい1)の会員権の販売が始まった。

2020年春にオープンするMICE施設「みなとみらいコンベンション施設(仮称)」

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 20街区には、隣接する「パシフィコ横浜」と一体運用される、約1万平方メートルの多目的ホールや会議室計30室をそなえるMICE施設「みなとみらいコンベンション施設(仮称)」が2020年春に、民間のホテル事業として、リゾートホテルやゴルフ場の運営などを手がける総合リゾート企業「リゾートトラスト」(愛知県名古屋市、横浜支社:港北区新横浜3)が運営する「横浜ベイコート倶楽部」と、国際会議に出席する政府要人の宿泊にも対応可能な客室を持つ「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」が2020年初夏に誕生する。

 横浜ベイコート倶楽部は、2017年10月17日に着工、2020年7月に開業予定で、同社の「ベイコート倶楽部」として4施設目。建物は地下1階、地上14階、塔屋1階。横浜ベイコート倶楽部とザ・カハラ・ホテル&リゾートを併せた敷地面積は約9,487平方メートル、建築面積は約7,454平方メートル、延床面積は約48,114平方メートル。

 ホテルのデザインコンセプトは、「アール・デコ」の流麗な線形、幾何学模様やエキゾチックな装飾と現代的なエレガンスを融合した「ヌゥー・デコ」。建物は、波が寄せては返す「汀(みぎわ)」をイメージし、一面のガラスウォールは降り注ぐ太陽と幻想的な夜景を映し出す。デザインは、世界各国のホテルインテリア設計を手掛ける「ハーシュ・ベドナー・アソシエイツ」(米国・カリフォルニア州)と「観光企画設計社」(東京都港区)が担当する。

 客室は、グラマラスな装飾の組み合わせが独創的で「ヌゥー・デコ」でデザインされた洗練された家具を備える。全室に風呂から海を眺める事ができる「ビューバス」を備え、部屋は全室スイートルームで「ロイヤルスイート」、「ラグジュアリースイート」、「ベイスイート」の3タイプ。客室面積は、約50~135平方メートル。総客室数は138室。

 横浜ベイコート倶楽部には、専用付帯施設として、全室が港の風景を望める異国情緒あふれる装飾で完全個室の中国料理レストランとラウンジ&バーを備える。

 また、併設される「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」との共用施設として、広大な水庭の輝きと日本の伝統工芸が融合する日本料理レストラン、開放的でプライベート感のある貝殻に包まれた造形のテーブル席が印象的なイタリア料理レストラン、スパ(インドアバス)、トリートメントサロン、インドアプール、トレーニングジム、ボールルームなどの施設も備える。

 会員権価格は税別で、10,000,000円(ベイスイート年間12泊タイプ)~37,750,000円(ロイヤルスイート年間24泊タイプ)。

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