横浜の都市伝説「三塔物語」を観光誘致に-実行委員会設立

「三塔広場」には三塔をモチーフにした柳原良平さん作の壁画が飾られている

「三塔広場」には三塔をモチーフにした柳原良平さん作の壁画が飾られている

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 横浜高速鉄道(横浜市中区元町)、横浜観光コンベンション・ビューロー(横浜市中区山下町)、大さん橋プロジェクト(横浜市中区海岸通)は2月16日、「横浜三塔物語実行委員会」を設立した。

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 「横浜三塔物語」は、横浜の3つの歴史的建造物である神奈川県庁(通称「キング」)、横浜税関(通称「クイーン」)、横浜市開港記念会館(通称「ジャック」)の「横浜三塔」を地上から同時に見える場所全てを巡り三塔を眺めると願いが叶う、という新都市伝説。同委員会は、この「横浜三塔物語」を観光誘致につなげるキャンペーンの実施を行うことを主な趣旨として設立された。3月10日を「横浜三塔の日」に制定するとともに、みなとみらい線日本大通り駅待ち合わせスペースを「三塔広場」と名付け、同日、同広場を中心に「三塔の日制定」を記念したイベントを開催する。

 イベントは、横浜市開港記念会館、大さん橋、日本大通り駅「三塔広場」の3カ所を廻る「スタンプラリー」や横浜三塔物語ガイドツアー、ペーパークラフト教室、写真展など。また同日13時から17時まで、三塔広場で三塔の日制定を記念して考案された菓子、Tシャツ、キーホルダーなどの「三塔関連グッズ」を販売する。

 同委員会では今後、2009年の横浜開港150周年に向けて各種キャンペーンを展開していくという。

横浜三塔の日

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