横浜市役所のアトリウムで「第2回横浜みなとみらい矯正展」が開催されている。主催は横浜刑務所（横浜市港南区）と公益財団法人刑務作業協力事業部。

函館刑務所の「マル獄シリーズ」

　横浜みなとみらい矯正展は、神奈川県内の矯正施設、官公庁及び矯正施設所在の自治体等が連携し、再犯防止活動の取組を広報するもの。

　刑務所作業製品の展示即売を通して、刑務作業を知らせることを目的とし、刑務作業などの刑務所の取り組みを紹介するパネル展示のほか、食品や雑貨などの刑務作業製品の販売を実施。

　生パスタのような食感と話題になった横浜刑務所の「横浜刑務所でつくったパスタ」や、函館刑務所の「マル獄シリーズ」など全国的に知られる製品も販売している。刑務所のほか、久里浜少年院の陶芸指導で、在院者がつくる「長瀬焼」の焼き物も販売している。

　17日は横浜隼人高等学校が和太鼓演奏を披露し、訪れた人は「和太鼓の演奏がダイナミックでとても良かった」と声を弾ませた。

　18日までで、18日の開催時間は10時～15時。入場無料。