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園芸博「GREEN×EXPO2027」 公式マスコット最終候補への意見募集

左から候補A、候補B、候補C

左から候補A、候補B、候補C

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 2027年国際園芸博覧会協会は、公式マスコットキャラクターデザインの最終候補を選出、印象や意見を募集している。

園芸博「GREEN×EXPO2027」 公式マスコット 候補A

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 同協会は「マスコットは、本博覧会のコミュニケーションのきっかけとなり、世代、性別、国籍を問わず誰にでも愛され、来場者にとっては本博覧会を一緒に体験するパートナー」と説明。

 公式マスコットキャラクターデザインは、コンペティションの実施指名デザイナーから提出された18作品の中から、第1回選考委員会で3作品を最終候補に選出。2月6日までの意見募集の後、第2回選考委員会で最終選考作品を決定。3月中旬にデザイン発表と愛称公募をし、愛称発表は6月下旬予定。

 デザイン策定にあたり、デザイナーには正式略称「GREEN×EXPO2027」に込められた理念や意義とともに、博覧会の本質を体現する上で必要な要素をキーワードとして提示した。キーワードは「プラネタリー・バウンダリーを意識し、自然共生を共に考える存在」「子供たちの未来のために、幸せの種をまく存在・花と緑で驚きと発見を与える存在」「生態系との関りを通じて、持続可能な地球を願う存在」「植物の可能性に気づき、みんなと共有する存在・自然と『人・社会・産業』をつなぐ存在」だった。

 候補Aはテラリウムのなかに、まるで地球のような配色の植物たちが共存し、地球がひとつの?命体であることをキャラクターで表現。候補Bは、園芸博の公式ロゴマークとの親和性を持たせた栄養豊富な種をイメージさせるフォルムの「植物の妖精」。候補Cは「自然の循環と萌芽」をモチーフにし、未来へと持続させていこうとする自然の営みと風景をビジュアル化した。

 選考委員会はGKデザイン機構の田中一雄さんが委員長、アートディレクターの森本千絵さんが副委員長で、委員は石戸奈々子さん、伊藤有壱さん、勝又正秀さん、鴨志田由貴さん、黒部香織さん、佐藤紳さん、細川美和子さん、前田有紀さん。

 寄せられた意見は、第2回選考委員会での参考となる。

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