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「ごみ」で走ったデロリアンを展示 「YOKOHAMA サスティナブル STATION」

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で、主人公が乗っていたタイムマシーン「デロリアン」はごみを燃料に走行したが、今回展示されているデロリアンは、2015年に不用衣類をリサイクルして生産されたバイオ燃料で実際に走行したことがある。レシート2,000円以上の提示で乗車して記念撮影が可能。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で、主人公が乗っていたタイムマシーン「デロリアン」はごみを燃料に走行したが、今回展示されているデロリアンは、2015年に不用衣類をリサイクルして生産されたバイオ燃料で実際に走行したことがある。レシート2,000円以上の提示で乗車して記念撮影が可能。

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 「YOKOHAMA Station City」は、「CIAL横浜ANNEX」が入居する「JR横浜鶴屋町ビル」(神奈川区鶴屋町1)の屋上で循環型社会の実現に向けた取り組み「YOKOHAMA サスティナブル STATION」を、3月4日から開催する。バイオ燃料で走行したデロリアンの展示撮影会とともに、不要衣類の回収を行う。

「Snow Peak」x「BRING」のコラボ エコバッグ 

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 「デロリアン」は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズに登場する車型のタイムマシーン。1989年公開の「バック・トゥ・ザ・フューチャー 2」では、バナナやアルミ缶などの「ごみ」を燃料に変えて走ったデロリアン。同作で主人公がタイム・トリップした30年後にあたる2015年10月21日に、映画の設定と同じく、ごみ(古着)をリサイクルした燃料で「デロリアン」を動かすイベントがお台場(東京都)で実現されていた。

 「YOKOHAMA サスティナブル STATION」のイベントは、バイオ燃料で走った、世界に1台しかないデロリアンの展示とともに、「服から服を作る」リサイクルの過程がわかる「BRING」のTシャツの展示、不用衣類の回収を行うなど、回収した資源が実際に社会で循環していることがわかる内容。

 対象施設内での当日買い上げレシートの提示でデロリアンの運転席で記念撮影することができるほか、JR東日本、スノーピーク(新潟県)、日本環境設計(東京都)の3社が共同制作したエコバッグも進呈する。

 開催時間は11時~17時(初日は12時~)。7日まで。

 「BRING」は2015年にデロリアンをゴミで動かした日本環境設計が展開するブランドで、服の回収、リサイクル、再生素材を使った洋服の販売を行っている。

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