エボラニ株式会社が提供するLINEマーケティングツール「anybot」は2024年4月、LINE公式アカウントのトークルームで、音声ファイルを送れるよう機能を充実させました。ビジネスオーナー自身の声であいさつしたり商品の特徴を音で伝えたりすることで、立体的なブランディング施策が可能になります。

機能詳細：https://anybot.me/posts/575/

【エボラニ株式会社】生成AIと音声の組み合わせで他にはないコミュニケーションが可能に
開発の背景
anybotはLINE公式アカウントの友だち（顧客）との応答を自動化できます。応答方法はこれまでテキストと動画だけでしたが、今回の更新で、あらかじめ用意した音声ファイルを自動応答のファイルに含めることができるようになりました。トークルームでの1対1の応答だけでなく、一括配信でも送れます。

人間の声のほか、自社のテーマソングやCMで用いた音源なども送れます（著作権にご注意ください）。

音声での受け答えのメリット
- 音声メッセージならテキストを目で追うよりも速く情報を伝達できるので、顧客からの質問に対する回答時間を短縮できます。
- 気持ちやニュアンスを伝えられるので、顧客との感情的なつながり強化に役立ちます。
- 個性をより強く感じられる音声はテキストメッセージと差別化して興味を引く効果が見込めます。顧客がメッセージをより注意深く聞いてくれる可能性が高まり、ブランドへの関心を高められます。

機能概要
mp3もしくはm4a形式で、最大100MBまでの音声ファイルを送れます。

LINEトークルームでの音声送信イメージ：

【エボラニ株式会社】anybotなら自動応答に音声も追加可能
管理画面での設定方法

1.APP設定＞会話フローを選択。

2.会話を追加にカーソルを当て、ポップアップ表示された会話を追加するタイプから「音声」を選択します。

3.左上の音声マークをクリックして、音声ファイルを選択してアップロード。

4.「公開する」ボタンを押して設定を反映します。
本機能の利用例
音声でのトーク応答や一括配信は以下のようにご活用いただけます。
- 友だち登録時に：ビジネスオーナーの声で親しみを感じてもらう

音声メッセージ例「〇〇（会社名）のLINE公式アカウントへようこそ！　友だち登録ありがとうございます。ご質問やご要望があればお気軽にメッセージをお送りくださいね」
- カスタマーサポート：営業時間外の問い合わせにも声の応対で温かみを

音声メッセージ例「お問い合わせありがとうございます。あいにく今は営業時間外のため、担当者から24時間以内に返信いたします。お待たせして申し訳ありません」
- 商品やサービスの紹介：商品画像やテキストに音声を追加し聴覚でも魅力をお伝え

音声メッセージ例「こんにちは！ 今週のキャンペーンのお知らせです。△△（商品名）が今なら特別価格でお買い求めいただけます」
「カリッ！　新発売のスナック□□（商品名）はこんな食感が魅力です」
- イベントやセミナーの案内：登壇者が自分の声であいさつし、期待感を高める

音声メッセージ例「サービスをご検討の方向けにオンラインセミナーをX日に開催します。セミナーを担当する××です。みなさまにお会いできるのを楽しみにしております」
- アンケートへの回答依頼：人間の声でお願いすることで参加率向上を狙う

音声メッセージ例「いつもご利用いただきありがとうございます。今後のサービス向上のため、お客さまの貴重なご意見をお聞かせいただけませんか？」

※これらの音声メッセージはご自身で吹き込み、デジタルデータをご用意いただく必要があります。
参考記事
アップデート詳細：
https://anybot.me/posts/575/
https://anybot.me/posts/576/
anybot（エニーボット）とは？
https://anybot.me/エボラニ株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表取締役：ソウ・ユ）の主要プロダクトで、流通・サービス・小売業などのDXを加速させるマーケティングツールです。LINE、メッセンジャー、メールなど既存のプラットフォームに予約、会員証、EC、決済、クーポンやキャンペーンなどの機能を追加することで、お客さまがより便利にサービスを利用できるようになります。 2023年4月にはanybot for ChatGPTをリリースし、飛躍的に機能が向上しました。リピート促進やロイヤリティ向上などお客さまとの結びつきを強化するほか、業務効率の改善、人手不足対策などの課題解決に貢献しています。

エボラニ株式会社
本社：横浜市港北区
代表取締役：ソウ・ユhttps://evolany.com/?utm_source=prtimes2018年に創業した横浜のITベンチャー。主要サービスのanybotでお客様の課題を解決し、デジタル化を促進しています。地域活性化やIT人材育成の取り組みにも力を入れており、青森の地域スーパーや、静岡県の高校生のIT教育支援などを通して社会に貢献しています。