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大さん橋でクラフトビールの祭典「JAPAN BREWERS CUP」 審査会に史上最多銘柄エントリー

昨年の「JAPAN BREWERS CUP FESTIVAL 2015」の様子

昨年の「JAPAN BREWERS CUP FESTIVAL 2015」の様子

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 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で1月29日から31日までの3日間、クラフトビールの祭典「JAPAN BREWERS CUP FESTIVAL 2016」が開催される。

NDCグラフィックスデザインのチラシ

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 会場では、国内各地や海外のビール約190種を1杯300円から楽しめると同時に、ビール職人の審査によるビアコンペティションを開催。結果は当日中に発表されるため、ビール職人が認めた出展ビールはその場で味わうことができる。

 主催はJAPAN BREWERS CUP FESTIVAL実行委員会。横浜市中区にビール醸造所を併設したパブを持つクラフトビールメーカー、横浜ベイブルーイング(中区福富町東通2)代表取締役で、ビール醸造師の鈴木真也さんが実行委員長を務める。昨年は3日間で6228人を動員した。

 今年のビール審査会では、「ピルスナー部門」と「IPA部門」の2部門に加え、ブルワーからの希望が多かった「濃色系部門(スタウト・ポーター・ダークラガーなど)」を新たに設置。ピルスナー部門には29エントリー、IPA部門には33エントリー、濃色系部門には44のエントリーがあり、史上最多の銘柄が集まった。

 出展ビールメーカーは、初出展となる京都醸造、ワイマーケットブルーイング、八ヶ岳ビールタッチダウンのほか、アウグスビール、秋田あくらビール、オラホビール、盛田金しゃちビール、湘南ビール、スワンレイクビール、箱根ビール、シャトーカミヤ牛久ブルワリー、Devil Craft Brewery、横浜ベイブルーイング、ヤッホーブルーイング、横浜ビール、六甲ビール、奥能登ビール 日本海倶楽部、海軍さんの麦酒など。

 また、地元飲食店の鶏肉専門店「梅や」(中区吉田町6)、かつれつ老舗レストラン「勝烈庵」(中区常盤町5)、グリル&バー「Charcoal Grill green」(中区弁天通6)、ビアバー「ブーシェル」(神奈川区六角橋6)によるフードも販売する。

 ステージMCはお笑いコンビ「横浜ヨコハマ」が担当し、ブルースデュオ「KOTEZ & 江口弘史」、5人組バンド「アカシック」、巨乳アイドルユニット「KNU」らがライブを行う。

 実行委員長の鈴木さんは「審査品目のアンケートは毎年やっているが、今回は多くの意見をもらうことができ、新たな部門を設置した。スタイルではなく色を対象にしているので幅が広いこともあるが、予想以上のエントリーが集まり驚いている」と話している。

 会場は大さん橋ホール。入場料は500円(前売券なし、3日間有効)。開催時間は29日=17時~21時、30日=13時~21時、31日=13時~19時。審査会は開始前に1日1部門ずつ行われ、30日のIPA部門とピルスナー部門は一般の見学可能。

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