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ビールの祭典「横浜オクトーバーフェスト」が開幕 ビール過去最多100種類

MCの小笠原ゆう子さん(左)、横浜赤レンガ倉庫の久米本憲一社長

MCの小笠原ゆう子さん(左)、横浜赤レンガ倉庫の久米本憲一社長

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で10月2日、ドイツ・ミュンヘンで行われるビールの祭典を再現した「横浜オクトーバーフェスト2015」が開幕した。

「横浜オクトーバーフェスト2015」初日の様子

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 オクトーバーフェストは、1810年にミュンヘンでスタートしたビールの収穫祭。世界中から約600万人が訪れる世界最大のビールイベントで、毎年10月1週目の日曜を最終日として2週間にわたり市内のビール醸造所が巨大テントにビアホールを設置しビールを振る舞う。

 横浜では毎年10月に開催しており、昨年は約13万9千人を動員。今年は手荷物一時預かりサービスの導入(土・日曜・祝日のみ、有料)、ウッドデッキスペースに女性専用席(期間限定)を設けるなど、新たなサービスにも取り組む。また、毎日抽選で10人に「横浜オクトーバーフェスト2015」期間中の入場料が無料になるDMをプレゼントする「リツイートキャンペーン」も実施する。席数は3,150席(常設座席数=1,950席、フリーエリア=1,200席)。

 オープニングセレモニーには、横浜赤レンガ代表取締役社長の久米本憲一さん、横浜市文化観光局長の中山こずゑさん、手作りのミュンヒナーキンドル衣装に身を包んだMCの小笠原ゆう子さんが登場。本場ミュンヘンのオクトーバーフェストを模した樽明けの伝統儀式の後、ドイツ人楽団「WOHO & KALENDAR BAND」の生演奏で華やかに幕開けした。

 ビールは、過去最多100種類以上のラインアップ。日本初上陸のドイツビール「アウグスティナーラガービアヘル」(各日先着100人)、横浜オクトーバーフェスト初登場の「ヴァイエンシュテファン トラディション」(各日先着100人)や「シェッファーホッファー ヘファヴァイツェン」。神奈川のクラフトビールは、横浜オクトーバーフェスト限定「サンクトガーレンシードル(りんご酒)」、横浜ビール限定醸造「ホワイトパンドラ」など。

 フードは、ビールで煮込んだフランケン地方の名物料理「フランケンチキンラオホビール煮」、ドイツ直輸入ソーセージの盛り合わせ「カイザープレート」、「極みソーセージ(白い刀)」、生パスタ「きのこクリームソースのシュペッツレ」、塩漬け豚肉の煮込み「アイスバイン」、チーズディップ「オバツダ」などを用意する。

 久米本さんは「横浜オクトーバーフェストもおかげさまで14回目。横浜会場は、日本一楽しい、ご満足いただけるオクトーバーフェストを目指し、毎年進化し続けている。今年も多くの方々にこの楽しい雰囲気を味わってもらいたい」と話している。

 開催時間は、平日=12時~21時30分、土・日曜・祝日=11時~21時30分。入場料は300円(中学生以下無料)。10月18日まで(荒天時は休業の場合あり)。

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