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本牧の閉館したシネコンで70年代カルチャーテーマのイベント「パフォーマ70 HONMOKU」

閉館したシネマコンプレックスを活用した会場「HONMOKU AREA-2」(写真:森日出夫)

閉館したシネマコンプレックスを活用した会場「HONMOKU AREA-2」(写真:森日出夫)

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 本牧の閉館したシネマコンプレックスを活用したオルタナティブスペース「HONMOKU AREA-2」(横浜市中区本牧原14)で7月31日~8月2日の3日間、1970年代のカルチャーにフォーカスしたイベント「パフォーマ70 HONMOKU」が開催される。

豪華ゲストが並んだ「パフォーマ70 HONMOKU」フライヤー

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 シネコンは1996年に「マイカル松竹シネマズ本牧」としてオープン。マイカルの破綻に伴い2004年に「MOVIX本牧」としてリニューアルしたが、2011年に閉館した。8つあったスクリーンや1,239席あった客席は撤去されたものの、総面積約2,500平方メートルのスペースが建築当時のまま残る。

 昨年同会場を主会場に行われたアートイベント「本牧アートプロジェクト2014」をきっかけに、かつての「思い出」や「地域の文化」の象徴であった映画館を応用して新たな文化拠点を作ろうと、今年度から「HONMOKU AREA-2」として試験的運用を開始。「AREA-2」は米軍キャンプ時代の街区の名称で、「パフォーマ70 HONMOKU」はこけら落としイベントとなる。

 監修は、1975年に伝説のサブカルチャー雑誌「ビックリハウス」を萩原朔美さんとともに創刊し、演劇実験室「天井棧敷」などに関わっていたことでも知られるクリエイティブディレクターの榎本了壱さん。70年代の前衛的ムーブメントを振り返るとともに、その実験精神が現代芸術にどのように更新されているのかを探る。

 「アートーク レジェンド70」では、広告、クラブ・音楽、ダンス、前衛・実験演劇など、さまざまなジャンルをテーマにしたトークプログラムを連日実施。当時のカルチャーシーンを牽引したイラストレーターの山口はるみさん、演出家・小説家の川崎徹さん、コレオグラファー・ダンサーの厚木凡人さん、人形作家の四谷シモンさん、ミュージシャンの鈴木慶一さん、俳優・映画監督の竹中直人さんら多様なゲストが集結する。

 シネマプログラムでは、写真家・荒木経惟さんの映像詩「アラキネマ」特集と、寺山修司さんの「トマトケチャップ皇帝」など70年代の実験映画の代表作3本を上映。振付家・ダンサーの黒沢美香さん、演出家・作家の篠田千明さん、ライブや展示行う梅田哲也さんの3人が参加するパフォーマンスプログラム「3パフォーマ」、大貫憲章さんのDJによる70年代スペシャルパーティも開催する。

 主催するNPO法人「Offsite Dance Project」の岡崎松恵さんは「2011年に閉館後、4年半活用策がないままに巨大な空き店舗となっていたこの施設を、今年度から地元企業とのコラボで地域活性のために継続的に開いていくことになった。70年代、多くの表現者が既存の劇場や美術館を飛び出したように、この場所を表現者の果敢な挑戦の場・世代やジャンルを越えた人々の交流の場として機能させたい」と話している。

 料金は各プログラムにより異なる(800円~3,000円)。詳細・申し込みはホームページから。

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